| 企業名 | ピジョン株式会社 |
|---|---|
| URL | https://www.pigeon.co.jp/ |
| 業種 | その他製品 |
| 決算日 | 12月31日 |
| 資本金（百万円） | 5199.0 |
| 所在地 | 中央区日本橋久松町４番４号 |
企業概要
当社グループは、ピジョン株式会社（当社）及び26社の子会社により、主に育児用品や介護用品の製造、仕入、販売を展開しています。
各事業の内容と状況
日本事業：育児用品や介護用品の製造・販売に注力しています。
中国事業：中国本土での育児用品の製造・販売を行っていますが、市況の悪化や節約志向の影響があります。
シンガポール事業：ASEAN地域及びインドで育児用品の製造・販売を行い、新興市場での拡大を図っています。
ランシノ事業：北米と欧州を中心に母乳ケア用品を販売しており、新商品カテゴリの開拓も進めています。
従業員について
| 従業員数 | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 平均年間給与 |
|---|---|---|---|
| 334人 (内 臨時雇用者149人) | 43.2歳 | 15.5年 | 8,065,442円 |
関連企業
以下は主要な関連企業です：
- ピジョンホームプロダクツ株式会社
- ピジョンハーツ株式会社
- PIGEON SINGAPORE PTE.LTD.
- PIGEON MANUFACTURING (SHANGHAI) CO., LTD.
- LANSINOH LABORATORIES, INC.
業績
| 決算年月 | 売上高 (百万円) | 経常利益 (百万円) | 親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 包括利益 (百万円) | 純資産額 (百万円) | 総資産額 (百万円) | 1株当たり純資産額 (円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2019年1月 | 104,747 | 20,398 | 14,238 | 12,111 | 66,582 | 85,618 | 536.43 |
| 2019年12月 | 100,017 | 17,284 | 11,538 | 12,253 | 70,463 | 90,491 | 565.64 |
| 2020年12月 | 99,380 | 16,113 | 10,643 | 11,129 | 72,625 | 93,472 | 584.30 |
| 2021年12月 | 93,080 | 14,648 | 8,785 | 12,994 | 76,810 | 98,042 | 617.59 |
| 2022年12月 | 94,921 | 13,465 | 8,581 | 12,165 | 79,952 | 101,733 | 640.96 |
| 2023年12月 | 94,461 | 11,522 | 7,423 | 10,540 | 81,087 | 100,440 | 648.73 |
各指標の増減について
主な指標の増減理由は以下のとおりです：
- 売上高の減少は、新型コロナウイルスの影響や中国市場での節約志向などが影響しました。
- 経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益の減少は、マーケティング費用の増加などが要因です。
- 純資産額の増加は、為替換算調整勘定の増加が寄与しました。
リスクについて
以下は当社の主要なリスクです：
- 出生数減少による売上高の減少リスク
- 経済動向や法律の改正、自然災害、為替変動によるリスク
- 原材料価格の変動リスク
- 製品事故や子育て支援事業における事故リスク
- 個人情報漏洩リスク
まとめ
ピジョン株式会社は、少子化を背景に中国をはじめとして育児用品市場における需要減少の影響を受け続けています。しかし、育児用品ブランドとしての強みを活かし、新規市場の開拓と新商品カテゴリの開発を進めることで、持続的な成長を目指しています。今後も製品の品質向上や市場の多様化を推進することで、更なる成長を期待します。
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