2024-03-29有価証券報告書  ダイナパック株式会社

企業名 ダイナパック株式会社
URL https://www.dynapac-gr.co.jp/
業種 パルプ・紙
決算日 12月31日
資本金(百万円) 4000.0
所在地 名古屋市中区錦三丁目14番15号






有価証券報告書解説


企業概要

当社の企業集団は、当社および子会社17社、関連会社1社で構成され、段ボール、印刷紙器、軟包装材などの包装資材の製造・販売および不動産賃貸事業を行っています。

各事業の内容と状況

当社の事業は主に段ボール部門、印刷紙器部門、軟包装材部門から成り立っています。全体的に国内販売は価格改定の取り組みにより増収となりましたが、販売数量は全体的には前年を下回る結果となりました。

従業員について

セグメントの名称 従業員数(名) 従業員数(名)
包装材関連事業 2064 (428)
不動産賃貸事業 2 (-)
報告セグメント計 2066 (428)
全社(共通) 77 (8)
合計 2143 (436)

提出会社の平均年齢は42.5歳で、平均年間給与は5,666千円です。従業員の状況は以下の表にまとめられています。

関連企業

関連企業には、土岐ダイナパック株式会社、宮城ダイナパック株式会社、宇都宮ダイナパック株式会社、クラウン紙工業株式会社、旭段ボール株式会社などがあります。これらは主に段ボールや印刷紙器の製造・販売に従事しています。

業績

項目 第58期 第59期 第60期 第61期 第62期 前期比(%)
売上高(千円) 55,381,152 52,277,769 56,300,176 56,786,982 58,026,131 102.2%
経常利益(千円) 835,307 1,064,997 1,997,812 2,024,907 2,360,332 116.6%
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 558,834 933,997 1,395,766 1,611,744 1,606,878 99.7%

各指標の増減について

売上高の増加は主に原材料の値上がりの影響を受けた製品価格の改定によるものです。経常利益の増加は、生産性改善の推進により、労務費および製造経費の改善が進んだ結果です。一方、親会社株主に帰属する当期純利益は前年同期比でわずかに減少しましたが、増益基調は維持されています。

リスクについて

当社のリスクとしては、主要原材料である段ボール原紙の価格変動、為替変動、海外の経済情勢の変化が挙げられます。また、新規事業やM&Aによるのれんの発生もリスク要因となっています。

まとめ

総じて、当社の業績は好調であり、特に売上高および経常利益は過去最高を記録しました。原材料価格の上昇や市場の変動リスクはありますが、これらに対して適切な対策を講じています。今後も堅実な成長が期待できるでしょう。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。