2024-03-28有価証券報告書  WASHハウス株式会社

企業名 WASHハウス株式会社
URL https://www.wash-house.jp/
業種 サービス業
決算日 12月31日
資本金(百万円) 996.0
所在地 宮崎市新栄町86番地1






有価証券報告書解説


企業概要

当社グループは、連結子会社4社と共にセルフランドリーの企画、開発、運営及びシステムの提供を行い、主要事業としてセルフランドリー事業を展開しています。またファイナンス事業も展開していますが、重要度は低いです。

各事業の内容と状況

セルフランドリー事業

「WASHハウス」は、FCオーナーが運営するセルフランドリーではなく、当社が出店後の店舗管理を行います。そのため、オーナーが店舗管理から解放され、複数の店舗を持ちやすくなります。

また、店舗は標準で大きな洗濯機や乾燥機を備え、IoT型のランドリー機器の導入により、遠隔操作によるサポートが可能です。

従業員について

従業員数(名) 平均年齢 平均勤続年数 平均年間給与(千円)
82 43歳10か月 5年2か月 3,918

関連企業

名称 住所 資本金又は 出資金 主要な事業の内容 議決権の所有割合(%) 関係内容
WASHHOUSEフィナンシャル株式会社 宮崎県宮崎市 35百万円 セルフランドリー事業のファイナンス 100 役員の兼任 3名資金援助
WASHHOUSE (Thailand) CO., LTD. タイ王国ナコーンパトム県 2百万バーツ セルフランドリーFC事業・運営事業 48 役員の兼任 1名
WASHHOUSE (Shandong) CO., LTD. 中華人民共和国山東省青島市 10百万人民元 セルフランドリー機器の技術開発 60 役員の兼任 3名

業績

項目 2019年12月 2020年12月 2021年12月 2022年12月 2023年12月 前期比(%)
売上高(百万円) 2,226 2,143 2,085 1,901 1,896 -0.26
経常利益(百万円) -138 -103 -158 56 28 -50.00
当期純利益(百万円) -159 -136 -190 9 -31 -444.44

各指標の増減について

売上高の減少は物価高騰や天候の影響が大きな要因です。一方、経常利益は営業活動の再開や店舗売上の増加でプラスに転じたものの、最終的には経費が重く、当期純利益はマイナスとなりました。

リスクについて

セルフランドリー業界の競争激化、土地の確保難、新規事業のリスクなどが挙げられます。また、一部地域での気象条件、地価の上昇、法律の変更などもリスク要因です。

まとめ

直近の業績はやや低迷しているが、セルフランドリーという安定したビジネスモデルとIoT技術の導入により、将来的には改善が期待される。しかし、競争の激化や外部環境の影響を受ける可能性があり、注意が必要です。総合的には「安定化が見込まれるが、リスク管理が重要」という評価が妥当です。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。