企業名 | 理研コランダム株式会社 |
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URL | https://www.rikencorundum.co.jp/ |
業種 | ガラス・土石製品 |
決算日 | 12月31日 |
資本金(百万円) | 500.0 |
所在地 | 鴻巣市宮前547番地の1 |
企業概要
当社は「研磨布紙等製造販売事業」、「OA器材部材等製造販売事業」、「不動産賃貸事業」の3つの事業を展開している企業です。主要な事業拠点は国内および中国に存在し、様々な業界に製品を供給しています。
各事業の内容と状況
研磨布紙等製造販売事業: 半導体向けの研磨材の売上が好調です。一方で木工用の研磨布紙と精密加工用フィルム製品の受注が減少しています。
OA器材部材等製造販売事業: 紙送り用各種ローラー部品の受注生産がメインで、前年度の生産調整が終わり、売上が回復しました。
不動産賃貸事業: イオンリテール株式会社に賃貸している土地に商業店舗が開店し、賃貸収入が増加しています。
従業員について
区分 | 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
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提出会社 | 115(35) | 45.1 | 18.3 | 5404 |
関連企業
名称 | 住所 | 資本金 | 主要な事業内容 | 議決権所有割合(%) | 関係内容 |
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オカモト株式会社 | 東京都文京区 | 13047(百万円) | 産業用製品・生活用品製造仕入販売事業 | 52.25 | 商品仕入先 |
理研香港有限公司 | 中国香港 | 100(千HKドル) | OA器材部材等の販売 | 100.00 | 製品の販売先、仕入先 |
業績
決算年月 | 売上高(千円) | 経常利益(千円) | 当期純利益(千円) | 包括利益(千円) | 純資産額(千円) | 総資産額(千円) |
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2019年12月 | 4,307,092 | 65,817 | -569,295 | -689,636 | 4,233,704 | 5,989,677 |
2020年12月 | 3,509,276 | 95,300 | -106,477 | -261,376 | 3,916,878 | 5,695,266 |
2021年12月 | 3,862,423 | 304,945 | 311,293 | 533,214 | 4,393,957 | 6,160,284 |
2022年12月 | 4,007,448 | 46,323 | 721,578 | 480,575 | 4,819,061 | 6,679,579 |
2023年12月 | 4,184,695 | 141,302 | 95,675 | 163,753 | 4,861,762 | 6,408,447 |
各指標の増減について
2023年12月期には売上高が前期比で4.4%増加しました。経常利益は205.0%増の141,302千円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比86.7%減の95,675千円となりました。これは前期に計上した特定の収益要素(淄博理研泰山涂附磨具有限公司の持分譲渡益)が消失したためです。
リスクについて
- 経済動向: 国内外の経済動向が業績に影響を及ぼす可能性があります。
- 原材料価格: 原材料価格の変動が直接業績に影響します。
- 不動産賃貸事業: 賃貸契約先の業績や経営方針の変化がリスクとなります。
- 為替相場の変動: 円安方向の為替変動が収益に影響を与える可能性があります。
- カントリーリスク: 中国における社会経済環境の変動が直接事業に影響を与えるリスクがあります。
まとめ
当社の現在の業績状況は、おおむね好調と言えます。半導体向け研磨材の売上がプラスの影響を与えている一方、原材料価格の上昇が売上原価率を悪化させています。不動産賃貸事業の安定収入もプラス要素となっています。短期的には原材料価格や為替リスクの管理が重要ですが、中長期的には新商品の開発と品質向上が重要な課題です。
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