企業名 | 株式会社東京通信グループ |
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URL | https://tokyo-tsushin.com/ |
業種 | サービス業 |
決算日 | 12月31日 |
資本金(百万円) | 613.0 |
所在地 | 港区六本木三丁目2番1号 |
企業概要
当社は、メディア事業、プラットフォーム事業、及びその他の事業を展開している企業で、スマートフォン向けのアプリやサービスを提供しています。
各事業の内容と状況
メディア事業: スマートフォン向けアプリメディアを企画・開発し、広告収益を得る事業です。主なサービスとして無料ゲームアプリ、ポイ活ゲームアプリ、Nintendo Switch™ 配信有料ゲームなどがあります。
プラットフォーム事業: ユーザーとサービス提供者をつなぐサービスで、代表的なものは電話占いサービスやヘルステックサービスです。電話占い「カリス」と「SATORI電話占い」が順調に成長しています。
その他: 投資事業、メタバース事業、デジタルサイネージ事業、人材紹介事業など、多岐にわたる事業を展開しています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(名) | 平均臨時雇用人員数(名) |
---|---|---|
メディア事業 | 52 | 3 |
プラットフォーム事業 | 26 | 7 |
その他 | 27 | – |
全社(共通) | 23 | – |
合計 | 128 | 10 |
従業員の平均年齢は40.8歳で、平均年間給与は7232千円です。臨時従業員を含む従業員数は人材の流動が激しいメディア業界では標準的なものと言えるでしょう。
関連企業
当社には以下のような主要な関連企業があります:
- 株式会社TT: アプリ、メディアの運用・管理
- 株式会社ティファレト: 電話占いサービスの企画・運営
- 株式会社Digital Vision Industries: デジタルサイネージ等の販売
- BASE Partners Fund 1号投資事業有限責任組合: 投資関連事業
業績
項目 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 |
---|---|---|---|---|---|
売上高 (千円) | 1,640,088 | 2,449,000 | 4,731,506 | 5,071,918 | 6,219,251 |
経常利益 (千円) | 268,026 | 369,390 | 424,000 | -45,084 | 357,490 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) | 144,978 | 193,335 | 202,414 | -265,256 | -204,941 |
純資産額 (千円) | 591,523 | 931,596 | 1,134,435 | 879,146 | 1,744,943 |
総資産額 (千円) | 874,492 | 1,478,901 | 4,004,412 | 3,884,705 | 4,974,509 |
各指標の増減について
2023年の経常利益は357,490千円で、前期比で大幅な増加になりましたが、親会社株主に帰属する当期純利益はマイナスとなっています。これは人件費の増加やのれん償却費用の発生が影響しています。
リスクについて
当社特有のリスクとして以下が考えられます:
- インターネット広告市場の成長の鈍化
- 技術革新への対応遅れ
- 競争の激化による市場シェアの低下
- 海外事業展開のリスク(ベトナム市場など)
まとめ
当社の業績は全体的に成長しており、新規事業や既存事業の強化によって売上高も増加の傾向にあります。しかし、のれん償却費の増加や人件費の増大が収益に影響を与えているため、今後の効率的な経営が求められます。
アナリストとしての視点から見ると、今後の市場成長と新規事業展開による更なる成長が期待できるものの、短期的なリスク要因にも注意が必要です。
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