2024-03-28有価証券報告書  株式会社ペッパーフードサービス

企業名 株式会社ペッパーフードサービス
URL http://www.pepper-fs.co.jp/
業種 小売業
決算日 12月31日
資本金(百万円) 194.0
所在地 墨田区太平四丁目1番3号オリナスタワー17F






有価証券報告書の解説


企業概要

当社は、一般的に高級料理といわれるステーキやその他肉類を中心とした加熱料理を、感熱センサー付電磁調理器を用いた独自の店舗運営システムにより、手頃な価格で素早くお客様に提供する「いきなり!ステーキ」店舗の展開を主力事業としております。その他、レストラン事業や商品販売事業も行っております。

各事業の内容と状況

いきなり!ステーキ事業

「いきなり!ステーキ」は、ビジネス街で立ち飲みスタイルでステーキとワインを楽しむ新しいコンセプトのレストランです。この業態では、テイクアウト・デリバリーサービスや「肉マイレージ」などの顧客サービスを提供し、継続的な成長を目指しています。また、国内外で店舗展開を進めています。

レストラン事業

オーダーカットステーキ店の「炭焼ステーキくに」、とんかつ専門店の「こだわりとんかつ かつき亭」を運営しています。この事業で得たノウハウを、「いきなり!ステーキ」事業にも活用しています。

商品販売事業

ネットショップを通じて、冷凍ハンバーグ、冷凍ガーリックライス、ステーキセットなどの商品を販売しています。業務用卸販売も行い、ロイヤリティ収入を得ています。

従業員について

従業員数 平均年齢(才) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円)
308 42.4 6.8 5,258
セグメントの名称 従業員数(人) アルバイト・パートタイマー(人)
いきなり!ステーキ事業 243 836
レストラン事業 9 61
商品販売事業 2
その他 15 1
全社(共通) 39 11
合計 308 909

関連企業

該当事項はありません。

業績

指標 2019年 2020年 2021年 2022年 2023年
売上高(百万円) 66,879 31,085 18,950 14,775 14,587
経常利益又は経常損失(△百万円) 245 △3,904 1,274 △503 △556
当期純利益又は当期純損失(△百万円) △2,663 △3,955 387 △1,925 △710

各指標の増減について

2023年度の売上高は14,587百万円(前期比98.7%)となりました。経常損失は556百万円(前期比△53百万円)で、当期純損失は710百万円(前期比△1,215百万円)でした。主な要因は、レストラン事業及びいきなりステーキ事業の店舗数減少、輸入牛肉の原材料価格上昇等です。

リスクについて

当社の主要なリスクには次のようなものがあります:

  • 外食業界の厳しい競争環境
  • 牛肉価格の高騰による影響
  • 天災や自然災害のリスク
  • ITシステムのトラブルリスク
  • 特許権や商標権に関するリスク
  • 海外展開のカントリーリスク

まとめ

当社は「いきなり!ステーキ」を中心に、手軽に高品質なステーキを提供するユニークな店舗運営を行っています。しかし、業績は厳しい状態が続き、特に原材料の価格上昇やコロナ禍による影響が顕著です。従業員の管理と育成、顧客満足度の向上、さらには海外展開での新たな市場開拓が今後の成長のカギとなります。全体的に見れば、依然として課題が多いが、適切な施策を講じ、現状の改善と持続可能な成長を目指しています。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。