| 企業名 | 株式会社タダノ |
|---|---|
| URL | https://www.tadano.co.jp/ |
| 業種 | 機械 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 13021.0 |
| 所在地 | 高松市新田町甲３４番地 |
企業概要
当社グループは、建設用クレーン、車両搭載型クレーン、高所作業車等の製造販売を主な事業内容としております。国内外に多くの関連企業を持ち、グローバルに事業展開しています。また、最新の技術を駆使し、環境負荷の少ない製品開発を進めるとともに、企業価値の最大化と持続可能な事業活動を基本方針としています。
各事業の内容と状況
当社グループの事業は以下のセグメントに分かれています。
- 日本：製造および販売。
- 欧州：製造および販売。
- 米州：製造および販売。
- オセアニア：販売。
- その他：製造および販売。
従業員について
| セグメントの名称 | 従業員数 (名) |
|---|---|
| 日本 | 2502 |
| 欧州 | 1761 |
| 米州 | 209 |
| オセアニア | 84 |
| その他 | 130 |
| 合計 | 4686 |
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです。
- タダノ・ファウン GmbH（ドイツ）：建設用クレーン等の製造販売
- タダノ・デマーグ GmbH（ドイツ）：建設用クレーンの製造販売
- タダノ・アメリカ Corp.（アメリカ）：建設用クレーンの販売
- 株式会社タダノアイレック（日本）：建設用クレーン等の部品の製造
- 株式会社タダノアイメス（日本）：建設用クレーン等の中古販売
業績
| 指標 | 前期 | 当期 | 前期比 (%) |
|---|---|---|---|
| 売上高 (百万円) | 192,932 | 280,266 | +45.3% |
| 営業利益 (百万円) | 7,191 | 18,349 | +155.2% |
| 経常利益 (百万円) | 6,540 | 16,367 | +150.3% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 2,210 | 7,773 | +251.8% |
各指標の増減について
当期の売上高は前期比45.3%増加し、280,266百万円となりました。これには、日本国内での堅調な需要に加え、海外市場での需要増加が寄与しています。営業利益も155.2%増の18,349百万円となり、これは製品価格の見直しや生産効率の改善が主な要因です。また、親会社株主に帰属する当期純利益は251.8%増の7,773百万円となりました。
リスクについて
当社グループのリスクについて、特に重要な点は以下の通りです。
- 業界特性、需要変動：当社の製品は景気の影響を受けやすく、景気の変動が業績に大きな影響を与える可能性があります。
- 原材料等の調達リスク：原材料の価格高騰や供給不足は、業績にマイナスの影響を与える可能性があります。
- 為替リスク：海外展開しているため、為替レートの変動が業績に影響を与えることがあります。
- 自然災害リスク：地震や災害などの自然災害による影響も考慮が必要です。
- 環境規制リスク：各国の環境規制の厳格化により、その対応費用が増加する可能性があります。
まとめ
当社グループの業績は堅調に推移し、特に日本や北米市場で強い成長を見せています。引き続き電動化や環境対応を進めることで、今後のさらなる成長が期待されます。リスク要因についても適切な管理体制を整えており、業績の安定性を維持しています。総じて、業績は好調で、今後も成長の余地が十分にあると評価されます。
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