企業名 | 日華化学株式会社 |
---|---|
URL | https://www.nicca.co.jp/ |
業種 | 化学 |
決算日 | 12月31日 |
資本金(百万円) | 2898.0 |
所在地 | 福井市文京4丁目23番1号 |
企業概要
当社グループ(当社及び当社の関連会社)は、当社(日華化学株式会社)、子会社22社及び関連会社2社により構成され、界面活性剤等の製造・販売を行っています。
各事業の内容と状況
当社グループの事業は以下の3つの部門で構成されています。
- 化学品事業:繊維化学品、特殊化学品、クリーニング・メディカル用薬剤、機能化学品、先端材料を扱う。
- 化粧品事業:ヘアケア剤、ヘアカラー剤、パーマ剤、スキャルプケア剤、スタイリング剤を扱う。
- 工事請負:設備請負工事を行う。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数 | 平均臨時雇用者数 |
---|---|---|
化学品 | 1075 | 24 |
化粧品 | 364 | 59 |
報告セグメント計 | 1439 | 83 |
その他 | 14 | 0 |
全社(共通) | 47 | 5 |
合計 | 1500 | 88 |
平均年齢:41.8歳, 平均勤続年数:17.2年, 平均給与:5,537,339円
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです。
- 山田製薬株式会社(化粧品製造・販売)
- イーラル株式会社(化粧品販売)
- 大智化学産業株式会社(石油化学製品製造・販売)
- NICCA U.S.A.,INC.(界面活性剤製造・販売)
- NICCA KOREA CO.,LTD.(界面活性剤製造・販売)
業績
項目 | 第106期 | 第107期 | 第108期 | 第109期 | 第110期 | 前期比(%) |
---|---|---|---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 46,191 | 41,179 | 48,474 | 50,627 | 50,169 | -0.9% |
経常利益 (百万円) | 1,334 | 1,645 | 2,706 | 3,132 | 2,528 | -19.3% |
当期純利益 (百万円) | 900 | 1,044 | 2,595 | 2,114 | 1,691 | -20.0% |
包括利益 (百万円) | 679 | 1,105 | 4,555 | 3,584 | 3,057 | -14.7% |
純資産額 (百万円) | 22,414 | 23,166 | 27,323 | 30,392 | 32,822 | +8.0% |
総資産額 (百万円) | 55,053 | 53,175 | 54,533 | 56,122 | 56,918 | +1.4% |
各指標の増減について
売上高については、需要停滞の影響で若干の減少が見られました。経常利益及び当期純利益についても、原材料費の高騰が影響し減益となりました。一方、純資産額及び総資産額は引き続き増加しています。
リスクについて
以下のリスクがあります。
- 海外展開とカントリーリスク:為替相場の変動や政治・経済の急激な変動による影響。
- 市場の経済状況:ファッション・アパレル業界等の動向による影響。
- 新技術・新製品の開発:研究開発の進捗に依存。
- 原材料の市場変動:石油市況の影響。
- 製品の欠陥:品質管理の問題。
- 知的財産:権利侵害のリスク。
- 法的規制:化学品及び化粧品関連の規制。
- 金利の変動:資金調達のコスト。
- 固定資産の減損:市場価格の下落。
- 生産設備の毀損:自然災害のリスク。
- 情報セキュリティ:サイバー攻撃のリスク。
まとめ
当社グループは、持続可能な成長を目指しつつも、現在の市場環境の影響を大きく受けている。原材料価格の高騰や需要の鈍化の中で、価格改定や新商品の展開を進めることで、収益性の向上を目指している。全体的な見通しとしては、引き続き国内外の市場動向に対する警戒が必要であるものの、長期的な成長戦略に基づいた事業構造の転換及び投資が進行中。
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