企業名 | ラクオリア創薬株式会社 |
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URL | https://www.raqualia.com/ja/index.html |
業種 | 医薬品 |
決算日 | 12月31日 |
資本金(百万円) | 2658.0 |
所在地 | 名古屋市中村区名駅南一丁目21番19号 |
企業概要
弊社グループは、最先端科学技術を活用し、医療業界のニーズの高い疾患領域に向けた新医薬品を創出することを目指す、研究開発型の創薬ベンチャー企業です。当社(ラクオリア創薬株式会社)および連結子会社1社(テムリック株式会社)を有し、医薬品の創出を基本戦略としております。
各事業の内容と状況
当社の事業内容は、創薬研究および開発段階において創出した化合物を製薬企業に対して導出することにより収益を獲得することです。具体的に以下のような活動をしています:
事業名 | 内容 |
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探索研究 | 新しい創薬標的の発掘と評価 |
前臨床試験 | 動物などを用いて安全性と有効性の評価 |
初期臨床試験 | 少人数の人を対象に初期の安全性を確認 |
従業員について
従業員数や平均年齢、平均給与などの情報を以下にまとめます。
項目 | 詳細 |
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従業員数 (2023年12月31日現在) | 67名(8名の臨時雇用者含む) |
平均年齢 | 46.4歳 |
平均勤続年数 | 8.9年 |
平均年間給与 | 726万円 |
関連企業
関連企業として、以下の企業があります。
名称 | 住所 | 資本金 | 主要な事業の内容 | 所有割合 |
---|---|---|---|---|
テムリック株式会社 | 東京都新宿区 | 1,000万円 | がん領域に特化した創薬事業 | 100% |
業績
当社の各期の業績についてまとめました。
年度 | 事業収益 (千円) | 経常利益 (千円) | 親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) | 包括利益 (千円) | 純資産額 (千円) | 総資産額 (千円) |
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2019年 | 1,702,973 | 21,583 | 5,343 | 55,151 | 4,620,647 | 4,836,561 |
2020年 | 1,107,301 | -527,654 | -606,985 | -610,082 | 4,011,129 | 4,251,235 |
2021年 | 2,776,233 | 863,946 | 755,788 | 774,899 | 4,788,004 | 5,234,197 |
2022年 | 2,918,038 | 904,338 | 723,390 | 693,901 | 5,496,981 | 6,257,653 |
2023年 | 1,901,202 | -293,400 | -323,662 | -197,678 | 6,120,443 | 6,871,972 |
各指標の増減について
2023年の業績は以下の要因で変化しました。
- 事業収益: 前年比で34.8%減少(1,901,202千円)
- 経常利益: 前期は904,338千円の黒字だったが、2023年は-293,400千円の赤字に転じた
- 親会社株主に帰属する当期純利益: -323,662千円と、大幅な赤字
- 包括利益: 前年比で-197,678千円の赤字
- 純資産額および総資産額は増加したが、自己資本比率は88.7%で前年より1.0ポイント増
リスクについて
当社の特有のリスクや投資家が特に注意すべきリスクについては以下の通りです。
- 医薬品の研究開発は長期にわたり、多額の費用がかかり、成功確率が低い
- 競合他社に対する優位性を持続するための知的財産権の管理と確保が重要
- 研究開発活動における事故やトラブルのリスク
- 適切な資金調達が実現できないことによるリスク
- 重要なパートナーシップが途絶えた場合のリスク
まとめ
当社は、研究開発型の創薬ベンチャーとして、医薬品開発の探索研究、前臨床試験及び初期臨床試験段階に注力し、製薬企業への導出活動を進めております。2023年は事業収益の減収や赤字に転じるなどの課題がありましたが、新たな市場展開やライセンス契約の締結、研究開発の進展が見られました。今後、これらの取り組みがどのように成果を上げるかが注目されます。
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