2024-03-27有価証券報告書  そーせいグループ株式会社

企業名 ネクセラファーマ株式会社
URL https://www.nxera.life/about
業種 医薬品
決算日 12月31日
資本金(百万円) 46807.0
所在地 港区赤坂9-7-2






有価証券報告書の解説


企業概要

当社グループは、サイエンスとテクノロジーに立脚し、医薬品の研究(創薬)から開発、さらには販売までを手掛けるバイオ医薬品企業です。創薬・トランスレーショナルメディシン、前臨床及び初期臨床開発は英国を拠点とする100%子会社のHeptares Therapeutics Ltd.が、日本及び韓国における臨床開発・販売は、将来的にはその他のAPAC(除く中国)への拡大を視野に、日本を拠点とする100%子会社のイドルシアファーマシューティカルズジャパン株式会社(IPJ)と、韓国を拠点とするIdorsia Pharmaceuticals Korea Co., Ltd.(IPK)が主にその役割を担っています。

各事業の内容と状況

当社グループは、当社(そーせいグループ株式会社)及び連結子会社7社(提出日において、Heptares Therapeutics Zurich AGについては清算手続き中)により構成されており、事業セグメントは「医薬品事業」単一セグメントとしております。

従業員について

区分 従業員数 平均臨時雇用者数
医薬品事業 309名 (69.0名)
グループ管理部門 41名 (0.9名)
合計 350名 (69.9名)

関連企業

主要な関連企業は以下の通りです:

  • 株式会社そーせい(東京都千代田区)
  • イドルシアファーマシューティカルズジャパン株式会社(東京都港区)
  • Heptares Therapeutics Ltd.(英国ケンブリッジ)

業績

項目 第34期 (2023年12月期) 第33期 (2022年12月期) 増減率 (%)
売上収益 (百万円) 12,766 15,569 -18.0
税引前当期利益 (百万円) -10,680 1,078 -1091.0
親会社の所有者に帰属する当期利益 (百万円) -7,193 382 -1983.8

各指標の増減について

当期において売上収益が減少した主な要因は、新規提携契約なし及びマイルストン収入の減少等によるものです。税引前当期利益や親会社の所有者に帰属する当期利益が大幅な減少となったのは、IPJとIPKの取得および研究開発費の増大などによるものです。

リスクについて

  • 研究開発の不確実性: 長期に亘る開発期間と多額の先行投資に対する不確実性。
  • 競争の激しい環境: 大手製薬・バイオ医薬品企業との競争。
  • 規制の変動: 各国の薬事法や行政指導に対応する必要性。
  • 資金調達: 多額の研究開発費に対する安定した資金調達の必要性。

まとめ

当社グループは、サイエンスとテクノロジーに基づいた医薬品の研究及び開発に注力しています。現状、売上収益や利益について減少が見られるものの、IPJ及びIPKの買収などにより長期的な成長を見込んでいます。リスク管理と資本管理に注力しつつ、新たな市場開拓や提携を強化することで、今後の成長が期待されます。


AI判定による類似企業・競合TOP10

No.1 東和薬品株式会社
No.2 久光製薬株式会社
No.3 株式会社デ・ウエスタン・セラピテクス研究所
No.4 ㈱ティムス
No.5 JCRファーマ株式会社
No.6 株式会社新日本科学
No.7 杏林製薬株式会社
No.8 ロート製薬株式会社
No.9 持田製薬株式会社
No.10 わかもと製薬株式会社

※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。