企業名 | YKT株式会社 |
---|---|
URL | https://www.ykt.co.jp/ |
業種 | 卸売業 |
決算日 | 12月31日 |
資本金(百万円) | 1389.0 |
所在地 | 渋谷区代々木五丁目7番5号 |
企業概要
当社グループは当社(YKT株式会社)と連結子会社4社及び非連結子会社1社で構成され、電子機器及び工作機械、測定機器等の設備機械の販売及びそれらの取引に関連する保守・サービス等を主たる業務としております。
各事業の内容と状況
当社グループの事業は「電子機器及び工作機械等」の販売と「光電子装置」の販売に区分され、それぞれが構成されております。
- 電子機器及び工作機械等:
- 電子機器: 主に国内メーカーより仕入れた製品を国内外で販売。主要商品はパナソニックコネクト(株)製の電子部品実装機等。
- 工作機械、測定機器、産業機械等: 主に海外メーカーより仕入れた製品を国内外で販売。主要商品は欧州メーカーの工作機械、米国及び欧州メーカーの測定機器など。
- 光電子装置: サンインスツルメント株式会社が光アンプ、ファイバーレーザー、レーザー加工装置等を販売。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数 | 平均年齢 (歳) | 平均勤続年数 (年) | 平均年間給与 (円) |
---|---|---|---|---|
電子機器及び工作機械等 | 88 | 42.9 | 15.3 | 7,957,081 |
当社グループ全体での従業員数は133人です。
関連企業
名称 | 主要な事業の内容 | 関係内容 |
---|---|---|
微科帝(上海)国際貿易有限公司 | 電子機器及び工作機械等 | 当社商品の中国への販売及び商品の仕入 |
微科帝貿易股份有限公司 | 電子機器及び工作機械等 | 当社商品の台湾への販売及び商品の仕入 |
サンインスツルメント株式会社 | 光電子装置 | 商品の仕入 役員の兼任あり |
YKT(Thailand)Co.,Ltd. | 電子機器及び工作機械等 | 当社商品のタイへの販売 |
業績
決算期 | 売上高 (千円) | 経常利益 (千円) | 親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) | 前年比 |
---|---|---|---|---|
2019年 | 11,615,506 | 562,509 | 449,215 | – |
2020年 | 11,777,585 | 459,971 | 313,385 | -2.0% |
2021年 | 15,682,548 | 634,611 | 436,641 | 33.2% |
2022年 | 22,079,859 | 1,236,560 | 855,983 | 40.9% |
2023年 | 12,882,942 | 455,293 | 304,480 | -41.6% |
各指標の増減について
2023年度の売上高と利益は、中国経済の減速との関係で深刻な影響を受けたことから、大幅な減少が見られました。具体的には、電子機器の輸出販売が大きく減少し、工作機械の国内販売も減速傾向にありました。また、円安による輸入コストの増加も影響しました。
リスクについて
当社グループが直面するリスクとして、以下の点が挙げられます:
- 設備投資需要の変動: 景気の動向に大きく影響されるため、製造業の設備投資需要が減少すると業績に大きく影響します。
- 為替変動リスク: 工作機械の輸入コストが影響を受けるため、円安や円高の変動が収益に直接影響します。
- 主要取引先依存: パナソニックコネクト(株)やロロマティック社など主要取引先への依存度が高いため、契約終了などがリスクとなります。
まとめ
当社グループの業績は、特に最近の2023年度において、中国市場の減速や為替変動の影響により大幅な減少が見られました。中長期的には、電子機器や工作機械の需要が回復する見通しですが、先行きは依然として不透明です。投資を検討する際には、これらのリスク要因や業界全体の動向を注意深く観察することが重要です。
AI判定による類似企業・競合TOP10
No.1 | ワイエイシイホールディングス株式会社 |
No.2 | 株式会社ソディック |
No.3 | 株式会社鳥羽洋行 |
No.4 | 芝浦機械株式会社 |
No.5 | 国際計測器株式会社 |
No.6 | 株式会社小野測器 |
No.7 | スズデン株式会社 |
No.8 | ヴィスコ・テクノロジーズ株式会社 |
No.9 | 株式会社チノー |
No.10 | 新東工業株式会社 |
※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。