| 企業名 | マークラインズ株式会社 |
|---|---|
| URL | https://www.marklines.com/ja/ |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 決算日 | 12月末日 |
| 資本金（百万円） | 366.0 |
| 所在地 | 千代田区永田町２丁目１１－１山王パークタワー１４Ｆ |
企業概要
当社グループは、当社及び子会社7社と関連会社1社で構成され、自動車産業に特化したトータルソリューションを提供する企業です。主な事業としては、情報プラットフォーム事業、コンサルティング、人材紹介、市場予測情報販売、プロモーション広告、車両・部品調達代行、分解調査データ販売、自動車ファンドの8つの事業があります。
各事業の内容と状況
当社の情報プラットフォーム事業は自動車産業ポータルの中核を成し、自動車関連企業が必要とする情報を提供するサービスです。このプラットフォームは世界各国の自動車産業情報を手軽に入手でき、企業の調達活動とマーケティング活動をサポートします。
情報プラットフォーム契約企業数は各地域で増加し、特にアジアと北米で顕著な成長を見せています。また、コンサルティング事業、市場予測情報販売事業、人材紹介事業、車両・部品調達代行事業なども好調に推移しています。
従業員について
| セグメントの名称 | 従業員数(名) | 従業員数(名)(臨時雇用) |
|---|---|---|
| 情報プラットフォーム事業 | 127 | (16) |
| 分解調査データ販売事業 | 8 | (1) |
| 車両・部品調達代行事業 | 6 | (1) |
| 市場予測情報販売事業 | 1 | (-) |
| コンサルティング事業 | 7 | (6) |
| プロモーション広告事業 | 2 | (-) |
| 人材紹介事業 | 3 | (1) |
| 自動車ファンド事業 | 3 | (-) |
| 全社(共通) | 31 | (2) |
| 合計 | 188 | (30) |
平均年齢は44.1歳、平均勤続年数は3.4年、平均年間給与は5,380千円です。
関連企業
| 名称 | 住所 | 資本金 | 主要な事業の内容 | 議決権の所有(%) | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| 麦柯莱依斯信息咨詢（上海）有限公司 | 中華人民共和国 上海市 | 300千 米ドル | 情報プラットフォーム事業及びプロモーション広告事業 | 100 | 情報プラットフォーム使用料の受領、役員の兼任2名 |
| MarkLines North America, Inc. | 米国ミシガン州 | 150千 米ドル | 情報プラットフォーム事業及びプロモーション広告事業 | 100 | 営業・調査業務の委託、役員の兼任2名 |
| MarkLines (Thailand) Co., Ltd. | タイ国バンコク市 | 3,000千 タイバーツ | 情報プラットフォーム事業及びプロモーション広告事業 | 100 | 営業・調査業務の委託、役員の兼任2名 |
| MarkLines Europe GmbH | ドイツ フランクフルト市 | 25千 ユーロ | 情報プラットフォーム事業及びプロモーション広告事業 | 100 | 営業・調査業務の委託、役員の兼任1名 |
| 株式会社自動車ファンド | 東京都千代田区 | 50,000千円 | ファンドの管理運営 | 100 | 管理業務受託、役員の兼任2名 |
| MarkLines Mexicana S.A. de C.V. | メキシコ合衆国グアナファト州 | 700千 ペソ | 情報プラットフォーム事業及びプロモーション広告事業 | 100 | 営業・調査業務の委託、役員の兼任2名 |
| 自動車産業支援ファンド2021投資事業有限責任組合 | 東京都千代田区 | 1,225,000千円 | ベンチャーキャピタル事業 | 40.8 | – |
業績
| 指標 | 2023年12月期 | 2022年12月期 | 増減(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高 (千円) | 4,845,212 | 4,125,325 | +17.5% |
| 経常利益 (千円) | 1,988,629 | 1,622,529 | +22.6% |
| 純利益 (千円) | 1,383,401 | 1,139,765 | +21.4% |
各指標の増減について
売上高は前年同期比17.5％増加し、これは特に情報プラットフォーム事業の成長によるものです。経常利益及び純利益もそれぞれ22.6％及び21.4％の増加を見せており、全体的に業績は順調に推移しています。
リスクについて
当社の主なリスクとしては、情報プラットフォーム事業の依存、自動車業界の景気、為替の変動、特定人物への依存、情報コンテンツの質及びシステム障害などがあります。特に情報プラットフォーム事業への依存度が高いことはリスク要因となるため、他事業の強化が求められています。
まとめ
当社は情報プラットフォーム事業を中核に自動車産業に特化した様々なサービスを提供し続けています。今後もさらなる成長を見込んでおり、事業の多角化とグローバル展開を進めています。業績の面から見ても好調であり、今後も安定した成長が期待されます。
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