企業名 | ビーピー・カストロール株式会社 |
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URL | https://www.bp.com/ja_jp/bp-castrol-japan/home.html |
業種 | 石油・石炭製品 |
決算日 | 12月31日 |
資本金(百万円) | 1491.0 |
所在地 | 品川区大崎一丁目11番2号 |
企業概要
当社グループは、当社、非連結子会社2社及び親会社で構成され、当社は、高性能かつ高品質なCastrolブランド及びbpブランドの自動車用潤滑油の販売を主たる事業としています。製品開発、原材料調達、マーケティング活動、セールス活動を行い、製造機能は国内の協力工場に委託しています。当社の主要な取扱い製品はガソリンエンジン油、ディーゼルエンジン油、自動車ギア油、ATF、ブレーキフルード、カーケア用品などです。
各事業の内容と状況
自動車潤滑油市場を乗用車市場、二輪車市場、商業車市場に分類し、特に市場規模が大きい乗用車市場に注力しています。販売方式はコンシューマー向けとBtoBビジネスに細分化されています。主な原材料は国内調達、製品はbpグループからも一部輸入しています。
従業員について
2023年12月31日現在の従業員数は以下の通りです。
従業員数(人) | 臨時従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
---|---|---|---|---|
89 | (18) | 47.6 | 14.9 | 9578 |
労働組合は結成されていませんが、労使関係は円満に推移しています。
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです。
名称 | 住所 | 資本金又は出資金 | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) | 関係内容 |
---|---|---|---|---|---|
ビーピー・ピーエルシー | イギリス(ロンドン) | 4,795百万USドル | 石油事業全般 | 直接-間接64.9% | 商標に関するライセンス契約を締結 |
バーマ・カストロール・ピーエルシー | スコットランド(アバディーン) | 2,559百万ポンド | 潤滑油事業全般 | 直接-間接64.9% | - |
カストロール・リミテッド | イギリス(パングボーン) | 7百万ポンド | 潤滑油事業全般 | 直接53.3%間接11.6% | 商標・製造・販売に関するライセンス契約を締結 |
業績
当期の各数値と見通しは以下の通りです。
項目 | 当期 | 前期比(%) |
---|---|---|
売上高 | 12,037百万円 | +7.6% |
営業利益 | 1,108百万円 | +27.5% |
経常利益 | 1,168百万円 | +24.1% |
当期純利益 | 781百万円 | +36.5% |
各指標の増減について
当事業年度は、新製品の発売や原材料価格の上昇を受けた販売価格転嫁、新たな市場やユーザーへのアプローチにより売上高が増加しました。営業利益や経常利益も同様に高成長を遂げ、当期純利益も増加しました。
リスクについて
当社特有のリスクについては以下の通りです。
- 経済情勢による影響
- 自動車業界を取り巻く環境変化
- 競合などによる影響
- 原油価格並びに為替レート等の変動による影響
- 製造委託先の経営悪化、品質事故等
- 移転価格税制
- 情報セキュリティ
- 地震やその他の自然災害等
- 新型コロナウィルス感染症等、危険度の高い感染症の影響
- 親会社等と締結する契約の継続性
まとめ
当社の自動車用潤滑油事業は、新製品の投入やデジタルチャネルの活用により売上高を維持・拡大し、利益も高成長を遂げています。市場環境の変化や新たな需要の影響を受けるリスクはありますが、上手に対策を施し、サステナビリティへの取り組みも進めることで、持続的な成長を目指しています。現状と見通しは好調と評価します。
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