2024-03-26有価証券報告書  スパイダープラス株式会社

企業名 スパイダープラス株式会社
URL https://spiderplus.co.jp/
業種 情報・通信業
決算日 12月31日
資本金(百万円) 2381.0
所在地 港区虎ノ門2-2-1 住友不動産虎ノ門タワー27階






有価証券報告書の解説


企業概要

各事業の内容と状況

当社は、「私たちは、“働く”にもっと「楽しい」を創造する。」をミッションとし、働くことを楽しくすることが生産性向上につながると信じています。起業当初は熱絶縁工事事業から始まりましたが、2010年にICT事業を開始し、建設業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するため「SPIDERPLUS」というサービスを提供しています。

「SPIDERPLUS」は、建設現場における図面のペーパーレス化や検査業務の効率化を実現するサービスで、大手企業を中心に多くの建設業者に利用されています。建設業界全体でICTの需要が高まっており、都市再開発や老朽インフラの修繕などを背景に、建設投資額は今後も増加する見込みです。

従業員について

項目 従業員数(名) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円)
従業員状況 176 34.3 2.75 5609

注: ()内は年間の平均臨時雇用者数を示しています。

関連企業

該当事項はありません。

業績

項目 2019年 2020年 2021年 2022年 2023年
ID数(ID) 29,041 38,560 48,787 58,690 68,508
契約社数(社) 473 793 1,204 1,524 1,841
MRR(千円) 96,855 139,434 181,688 229,331 293,338
ARR(千円) 1,162,265 1,673,212 2,180,264 2,751,975 3,520,055

各指標の増減について

2023年度には契約ID数が前年同期比で16.7%増加し、契約社数も同じく20.8%増加しました。これにより、ARR(Annual Recurring Revenue)は3,520,055千円となり、前年同期比28.8%の増加を記録しました。この増加は、建設業界における生産性向上の需要とDXサービスの浸透により、利用者が増加したことが主な要因です。

リスクについて

主なリスクとして、建設業界の動向に依存していることが挙げられます。市場の収縮が発生した場合、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。また、「SPIDERPLUS」への依存度が高いため、このサービスに何らかの問題が生じた場合や競合他社の参入が激化した場合にもリスクがあります。

まとめ

当社の「SPIDERPLUS」は、今後ますます需要が高まる建設業界のDXニーズに応えるサービスであり、現時点では非常に順調に推移しています。しかしながら、建設業界の動向や競争環境の変化には注意が必要です。総じて、現在の業績と将来の見通しは好調であると言えるでしょう。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。