2024-03-15有価証券報告書  株式会社Veritas In Silico

企業名 株式会社Veritas In Silico
URL https://www.veritasinsilico.com/
業種 医薬品
決算日 12月31日
資本金(百万円) 90.0
所在地 品川区西五反田一丁目11番1号






有価証券報告書の解説


企業概要

各事業の内容と状況

当社はmRNAを標的とする低分子医薬品の創出に取り組んでいます。従来のタンパク質を標的とする創薬技術に加え、mRNA標的低分子創薬を可能にする独自の創薬プラットフォーム「ibVISⓇ」を活用しています。創薬プラットフォーム事業を主軸に、複数の製薬会社と共同で創薬研究を進め、アンメット・メディカル・ニーズを満たすことを目指しています。

従業員について

従業員数(名) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円)
15 44.3 4.3 6824

当社の従業員は創薬プラットフォーム事業に従事しており、労働組合は結成されていないが、労使関係は円満に推移しています。

関連企業

現在のところ、関連企業は存在しません。

業績

2022年度 2023年度 前期比(%)
事業収益(千円) 178,801 360,356 201.5
事業費用(千円) 317,711 322,733 1.6
営業利益(千円) -138,909 37,623 127.1
経常利益(千円) -138,455 35,898 125.9
当期純利益(千円) -141,381 33,048 123.4

各指標の増減について

2023年度の事業収益は、主に新規の共同創薬研究契約により大幅に増加しました。事業費用は若干増加しましたが、これは外部委託していた研究を社内で行うなどしたことによるものです。結果として、営業利益および経常利益は改善し、当期純利益も黒字に転じました。

リスクについて

当社の主なリスク要因は以下の通りです:

  • 研究開発の不確実性:長期間と多額の資金が必要な医薬品の研究開発は成功の可能性が低く、不確実性が高い。
  • 薬機法などの規制:各国の薬機法やその他の関連法令に従う必要があり、規制変更による影響を受ける可能性がある。
  • 同業他社との競合:技術力の強化や新技術の開発は必要不可欠。

まとめ

当社はmRNA標的低分子医薬品の創出において優れた技術力を持ち、業績も順調に改善しています。将来的には低分子医薬品市場において大きなシェアを獲得する可能性があり、次世代創薬のリーダーとなることが期待されます。ただし、新薬の研究開発には多くの不確実性が伴うため、リスク管理が重要です。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。