| 企業名 | 協和キリン株式会社 |
|---|---|
| URL | https://www.kyowakirin.co.jp/index.html |
| 業種 | 医薬品 |
| 決算日 | 12月31日 |
| 資本金（百万円） | 26745.0 |
| 所在地 | 千代田区大手町一丁目９番２号 |
企業概要
当社は、医療用医薬品の製造および販売を行っている企業です。キリンホールディングス株式会社の子会社として、グローバルに活躍しています。主要な事業拠点は日本、北米、ヨーロッパ、中東、アフリカ、アジア・オセアニアにあります。
各事業の内容と状況
当社は主に以下の事業を展開しています：
- 医薬事業： 医療用医薬品の製造販売
- 製造受託事業： 他社製医薬品の受託製造
- 研究開発事業： 新薬の研究開発
医薬事業では、Crysvita、Poteligeoなどのグローバル戦略品を主軸に市場を拡大中です。研究開発事業では、KHK4083、KHK4951などの次世代戦略品の開発を推進しています。
従業員について
| 従業員数（人） | 平均年齢（歳） | 平均勤続年数（年） | 平均年間給与（円） |
|---|---|---|---|
| 4,082 | 43.0 | 16.5 | 9,447,246 |
当社の従業員は4,082名で、平均年齢は43歳、平均勤続年数は16.5年、平均年間給与は約9,447,246円です。女性管理職比率は14.8％で、男女共に育児休業取得率が100％を超えるという高い取得率を誇っています。
関連企業
以下は主要な関連企業です：
- 協和キリンフロンティア株式会社
- 協和キリンプラス株式会社
- Kyowa Kirin USA Holdings, Inc.
- Kyowa Kirin, Inc.
- Kyowa Kirin International plc
業績
| 回次 | 第97期 | 第98期 | 第99期 | 第100期 | 第101期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 決算年月 | 2019年12月 | 2020年12月 | 2021年12月 | 2022年12月 | 2023年12月 |
| 売上収益（百万円） | 305,820 | 318,352 | 352,246 | 398,371 | 442,233 |
| 税引前利益（百万円） | 44,492 | 52,263 | 60,050 | 67,572 | 97,246 |
| 親会社の所有者に帰属する当期利益（百万円） | 67,084 | 47,027 | 52,347 | 53,573 | 81,188 |
| 前期比 | 11.6％ | 11.6％ | 50.3％ |
各指標の増減について
2023年12月期では、売上収益は前期比11.0％増加し、税引前利益は43.9％、親会社の所有者に帰属する当期利益は51.5％増加しました。これらの増加は、CrysvitaやPoteligeoなどのグローバル戦略品の販売拡大および為替の有利な影響によるものです。
リスクについて
当社が直面するリスクには以下のものがあります：
- グローバル戦略品の市場浸透リスク： 各国の承認手続きや市場競争による影響
- 医療費抑制策リスク： 各国の医薬品価格抑制政策による影響
- 生産・安定供給リスク： 需要変動や供給チェーンにおける問題
- 人的資源リスク： グローバルに対応できる人材育成や採用の難しさ
まとめ
協和キリン株式会社は、主要なグローバル戦略品の販売拡大や新薬の研究開発に注力することで、持続的な成長を遂げています。特にCrysvitaやPoteligeoなどの製品は各市場で着実な成果を上げています。今後も研究開発や新たな市場開拓を継続し、世界中の患者に対する医療価値の提供を拡大していくことが期待されます。
総じて、当社の現状と見通しは好調であり、今後の成長が期待されます。
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| No.10 | キリンホールディングス株式会社 |
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