企業名 | 株式会社エスプール |
---|---|
URL | https://www.spool.co.jp/ |
業種 | サービス業 |
決算日 | 11月30日 |
資本金(百万円) | 372.0 |
所在地 | 千代田区外神田一丁目18番13号 |
有価証券報告書の解説記事
目次
企業概要
ここに企業の概要説明を書く。
各事業の内容と状況
当社グループは、ビジネスソリューション事業と人材ソリューション事業の2つの主要なセグメントで構成されています。
ビジネスソリューション事業
ビジネスソリューション事業では、シニアや障がい者など潜在労働力を活用するサービスや、企業の業務を受託するアウトソーシングサービスを提供しています。主な役割を担う子会社は株式会社エスプールプラス、株式会社エスプールロジスティクス、株式会社エスプールリンク、株式会社エスプールセールスサポートなどです。
- 障がい者雇用支援サービス:障がい者を企業に派遣し、採用・教育から定着までをサポートしており、特に知的障がい者向けに専用の農園を提供しています。
- アウトソーシングサービス:通販商品の発送業務代行やアルバイト、パートの採用業務代行を行っています。
人材ソリューション事業
人材ソリューション事業は、主に人材派遣サービスを提供し、コールセンターや店頭販売支援業務を担当しています。株式会社エスプールヒューマンソリューションズがこの事業を主導しています。
- 人材派遣サービス:コールセンターや店頭販売支援業務を中心に、人材を派遣しています。未経験者を短期間で育成し、顧客満足度の向上に貢献しています。
従業員について
連結会社の従業員状況
セグメントの名称 | 従業員数(名) | 契約従業員数(名) | 平均臨時雇用者数(名) |
---|---|---|---|
ビジネスソリューション事業 | 657 | 93 | 329 |
人材ソリューション事業 | 238 | 81 | 28 |
全社(共通) | 78 | 2 | 24 |
合計 | 973 | 176 | 381 |
提出会社の従業員状況
従業員数(名) | 契約従業員数(名) | 平均臨時雇用者数(名) | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 平均年間給与(千円) | |
---|---|---|---|---|---|---|
合計 | 131 | 4 | 38 | 34歳 | 4年2ヶ月 | 5,972 |
関連企業
名称 | 住所 | 資本金(百万円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) |
---|---|---|---|---|
㈱エスプールヒューマンソリューションズ | 東京都千代田区 | 151 | 人材ソリューション事業 | 100 |
㈱エスプールプラス | 東京都千代田区 | 105 | ビジネスソリューション事業 | 100 |
㈱エスプールロジスティクス | 東京都千代田区 | 30 | ビジネスソリューション事業 | 100 |
㈱エスプールリンク | 東京都千代田区 | 10 | ビジネスソリューション事業 | 100 |
㈱エスプールセールスサポート | 東京都千代田区 | 10 | ビジネスソリューション事業 | 100 |
㈱エスプールグローカル | 東京都千代田区 | 10 | ビジネスソリューション事業 | 100 |
ブルードットグリーン㈱ | 東京都千代田区 | 10 | ビジネスソリューション事業 | 100 |
その他1社 | – | – | – | – |
業績
連結経営指標等
指標 | 単位 | 2022年 (第23期) | 2023年 (第24期) | 増減率 (%) |
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売上収益 | 百万円 | 26650 | 25784 | -3.3 |
税引前利益 | 百万円 | 3047 | 2649 | -11.5 |
当期利益 | 百万円 | 1954 | 1730 | -11.5 |
総資産額 | 百万円 | 25475 | 33379 | 31.0 |
各指標の増減について
- 売上収益の減少: ビジネスソリューション事業は好調でしたが、人材ソリューション事業での減収が影響しました。
- 税引前利益・当期利益の減少: 障がい者雇用や広域行政BPOサービスへの先行投資が影響しました。
- 総資産額の増加: 新農園の建設や既存農園の設備増強などの投資が要因です。
リスクについて
- 許認可の停止リスク: 労働者派遣法や職業安定法に違反すると事業許可が取り消されるリスクがあります。
- 法的規制の変更: 今後の法改正により影響を受ける可能性があります。
- 個人情報の管理リスク: 個人情報漏洩や不正使用のリスクがあります。
- 大規模な自然災害や感染症: 災害や感染症の流行により事業活動が影響を受ける可能性があります。
まとめ
当社はビジネスソリューション事業と人材ソリューション事業を主軸に、社会貢献を目指した事業活動を展開しています。特に、障がい者雇用支援サービスと環境経営支援サービスが成長の鍵となっています。年間収益は減少しましたが、投資や事業拡大に向けた前向きな取り組みが進行中です。来期の収益回復に期待しつつ、投資家にとっては注意深いリスク管理が求められます。
このように、当社は社会貢献と収益性の両立を目指しており、今後も様々な事業を通じてさらなる成長を期待できます。
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