企業名 | 丸八倉庫株式会社 |
---|---|
URL | https://www.maru8.co.jp/ |
業種 | 倉庫・運輸関連業 |
決算日 | 11月30日 |
資本金(百万円) | 2527.0 |
所在地 | 江東区富岡2丁目1番9号 HF門前仲町ビルディング4階 |
有価証券報告書の解説記事
企業概要
当社グループは、主要企業である当社と連結子会社2社(東北丸八運輸株式会社、丸八クリエイト株式会社)で構成されています。主な事業としては、物流事業および不動産事業があります。物流事業は貨物の保管や荷役作業、運送を含み、不動産事業では不動産の造成、売買、賃貸および管理を行っています。
各事業の内容と状況
- 物流事業:
- 倉庫業務: 貨物保管、荷役作業、貸倉庫業務を行い、一部は子会社の東北丸八運輸株式会社に依頼。
- 運送業務: 東北丸八運輸株式会社が貨物自動車運送事業法に基づき運営。
- 不動産事業:
- 主な業務内容: 不動産の造成、売買、仲介、賃貸および管理を行い、関連会社の丸八クリエイト株式会社も同様の業務を行っています。
従業員について
2023年11月30日現在の従業員状況は以下の通りです。
連結会社の状況
セグメントの名称 | 従業員数(名) | 臨時従業員数(名) |
---|---|---|
物流事業 | 95 | [53] |
不動産事業 | 7 | [0] |
全社(共通) | 12 | [0] |
合計 | 114 | [53] |
提出会社の状況
従業員数(名) | 平均年齢(才) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
---|---|---|---|
54 | 44.9 | 18.3 | 6,200,908 |
関連企業
- 東北丸八運輸株式会社(物流事業)
- 丸八クリエイト株式会社(不動産事業):共に主要子会社として物流・不動産業務を支えています。
業績
指標 | 2022年11月期 | 2023年11月期計画 | 2023年11月期実績 | 前期比 | 最終目標(2026年) |
---|---|---|---|---|---|
売上高(百万円) | 4,763 | 5,000 | 4,972 | 4.4% | 5,500 |
営業利益(百万円) | 572 | 550 | 574 | 0.4% | 920 |
経常利益(百万円) | 577 | 530 | 585 | 1.3% | 900 |
EBITDA(償却前利益)(百万円) | 1,119 | 1,131 | 1,155 | 3.2% | 1,400 |
自己資本比率 | 57.7% | 57.5% | 60.5% | – | 55.0% |
ROE | 3.4% | 3.4% | 3.8% | 0.4ポイント | 5.5% |
各指標の増減について
売上高は物流事業と不動産事業の両方が増加したことにより前期比で4.4%増加しました。営業利益もわずかに増加しており、経常利益も増加しています。また、EBITDAは3.2%増と健全な成長を見せています。
リスクについて
当社グループが直面する主要なリスクは以下の通りです:
- 事業環境の変化: 景気の変動や物流合理化、他業態からの参入などが影響。
- 自然災害: 首都圏に集中する資産が地震などの災害リスクにさらされる可能性。
- 事業用資産の時価変動リスク: 固定資産の価値下落や十分なキャッシュ・フローが見込めない場合の減損処理。
- 金利変動リスク: 借入金利の固定化方針による将来の新規借入コストへの影響。
- 株式価値の変動リスク: 保有株式の価値下落リスク。
- 退職給付に係る負債の変動リスク: 想定する運用結果に届かない場合の追加積立の必要性。
まとめ
現状、当社グループはある程度安定した成長を見せています。物流事業および不動産事業ともに増収傾向にあり、特に物流事業での新規倉庫建設などの先行投資が将来の収益基盤の強化に寄与すると見込まれています。しかし、主要なリスクに対してもしっかりとした対応策が求められます。今後、新中期経営計画に基づく目標達成に向けて、更なる努力と適応が鍵となるでしょう。
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