企業名 | サムティ株式会社 |
---|---|
URL | https://www.samty.co.jp/ |
業種 | 不動産業 |
決算日 | 12月31日 |
資本金(百万円) | 20595.0 |
所在地 | 大阪市淀川区西宮原一丁目8番39号 |
有価証券報告書の解説
企業概要
この企業は、主に不動産開発、不動産ソリューション、海外事業、不動産賃貸、ホテル賃貸・運営、不動産管理を主要事業としています。自社ブランド「S-RESIDENCE」シリーズの企画・開発・販売を行いつつ、国内外の様々な形態の不動産事業を展開しています。
各事業の内容と状況
不動産開発事業
- 内容: 自社ブランド「S-RESIDENCE」の賃貸マンションやオフィスビル、ホテル等の企画開発・販売。
- 状況: 前期比売上高は39.7%増、営業利益は3.6%増。
不動産ソリューション事業
- 内容: 収益不動産の取得・再生・販売。
- 状況: 前期比売上高は86.8%増、営業利益は66.8%増。
海外事業
- 内容: 海外における投資、住宅分譲事業。
- 状況: 前期比売上高は122.9%増、営業利益は5億円から12億円に改善。
不動産賃貸事業
- 内容: マンション、オフィスビル、商業施設等の賃貸。
- 状況: 前期比売上高は0.3%減、営業利益は3.5%減。
ホテル賃貸・運営事業
- 内容: ホテルの賃貸及び運営。
- 状況: 前期比売上高は104.6%増、営業損失は全年の27億円から10億円に軽減。
不動産管理事業
- 内容: 管理業務の受託。
- 状況: 前期比売上高は10.4%増、営業利益は38.6%減。
従業員について
2023年11月30日現在の従業員数は以下の通りです。
セグメントの名称 | 従業員数(名) | 臨時雇用者数(名) |
---|---|---|
不動産開発事業 | 61 | 1 |
不動産ソリューション事業 | 54 | 1 |
海外事業 | 21 | 0 |
不動産賃貸事業 | 3 | 0 |
ホテル賃貸・運営事業 | 369 | 507 |
不動産管理事業 | 265 | 25 |
全社(共通) | 71 | 11 |
合計 | 844 | 545 |
提出会社の従業員状況(平均年齢、平均給与):
– 従業員数: 186名
– 平均年齢: 35.5歳
– 平均勤続年数: 5.7年
– 平均年間給与: 7,618,305円
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです。
名称 | 住所 | 資本金 (百万円) | 主要な 事業の内容 | 議決権の所有 割合(%) |
---|---|---|---|---|
有限会社彦根エス・シー | 大阪市淀川区 | 3 | 不動産賃貸事業 | 100.0 |
サムティホテルマネジメント株式会社 | 大阪市淀川区 | 50 | ホテル賃貸・運営事業 | 100.0 |
サムティプロパティマネジメント株式会社 | 大阪市淀川区 | 40 | 不動産管理事業 | 100.0 |
サムティアセットマネジメント株式会社 | 東京都千代田区 | 120 | 不動産管理事業 | 67.0 |
SAMTY ASIA INVESTMENTS PTE. LTD. | シンガポール共和国 | 1,510 万USドル | 海外事業 | 100.0 |
S-VIN VIETNAM REAL ESTATE TRADING JSC | ベトナムハノイ市 | 3,636 百万ベトナムドン | 海外事業 | 90.0 |
業績
連結経営指標
回次 | 第38期 | 第39期 | 第40期 | 第41期 | 第42期 |
---|---|---|---|---|---|
決算年月 | 2019年11月 | 2020年11月 | 2021年11月 | 2022年11月 | 2023年11月 |
売上高 | 85,552 | 101,120 | 90,460 | 128,470 | 198,660 |
経常利益 | 13,193 | 15,247 | 8,105 | 14,441 | 15,854 |
純利益 | 9,740 | 10,615 | 10,012 | 10,866 | 10,306 |
各指標の増減について
- 売上高: 54.6% 増加(+54.6%)
- 経常利益: 9.8% 増加(+9.8%)
- 純利益: 5.2% 減少(−5.2%)
当期業績
- 売上高: 1,986億円(前年同期比 54.6% 増)
- 営業利益: 195億円(前年同期比 38.7% 増)
- 経常利益: 158億円(前年同期比 9.8% 増)
- 当期純利益: 103億円(前年同期比 5.2% 減)
リスクについて
この企業特有のリスクや投資家が気にすべきリスクは以下の通りです。
– 不動産市況の影響: 景気悪化や金利上昇などによる不動産市場の影響。
– 物件引渡時期の変動: プロジェクトの進捗状況による業績変動。
– 外注業務のリスク: 外注先の経営不振や工期の遅延。
– 固定資産の減損: 賃貸不動産の収益性低下。
– 有利子負債の影響: 資金調達が予定通り行えない場合のリスク。
– 偶然不測の事故・自然災害: 災害による物件の損害。
– 法的規制: 法令や規制の変更。
– 個人情報保護法: データ漏洩リスク。
– 訴訟リスク: 訴訟や紛争の可能性。
– 海外事業のリスク: 海外市場の変動。
– 税制改正による影響: 法人税や消費税の改正。
まとめ
この企業は、不動産市場の変動や外部経済環境に影響される一方で、多角的な事業展開と堅調な業績を保持しています。売上高、経常利益ともに増加し、特に不動産開発やソリューション事業が好調です。しかし、純利益は特別調査費用等の特別損失計上により減少しました。総じて現状は堅調で将来的な見通しも安定していますが、リスク要因に対する注意が必要です。
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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。