企業名 | 株式会社不二越 |
---|---|
URL | https://www.nachi-fujikoshi.co.jp/ |
業種 | 機械 |
決算日 | 11月30日 |
資本金(百万円) | 16074.0 |
所在地 | 港区東新橋一丁目9番2号(汐留住友ビル) |
有価証券報告書の解説
企業概要
企業の概要
当社グループは、当社及び子会社52社および関連会社2社から構成され、主に機械工具、部品、その他の製造販売を行っています。具体的には、工具、工作機械、ロボット、ベアリング、油圧機器、特殊鋼など多岐に渡る製品を製造・販売しており、国内外に広がる関係会社を通じて事業活動を展開しています。
各事業の内容と状況
当社の主要な事業は以下のとおりです:
- 機械工具事業: 主に工具、工作機械、ロボットの製造・販売を行っています。
- 部品事業: ベアリングや油圧機器を含む部品の製造・販売を行っています。
- その他の事業: 特殊鋼、工業炉等の製造販売を行います。
従業員について
連結会社の状況
セグメントの名称 | 従業員数(人) | 臨時従業員数(人) |
---|---|---|
機械工具 | 2310 | [171] |
部品 | 3615 | [366] |
その他 | 603 | [65] |
報告セグメント計 | 6528 | [602] |
全社(共通) | 676 | [160] |
合計 | 7204 | [762] |
提出会社の状況
従業員数(人) | 臨時従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
---|---|---|---|---|
3151 | [401] | 39.8 | 15.3 | 6,569,086 |
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです:
- 国内
- ㈱ナチツールエンジニアリング (機械工具)
- ㈱ナチマシナリーエンジニアリング (機械工具)
- ㈱ナチ関東 (部品)
- 他多数
- 海外
- NACHI AMERICA INC. (部品)
- NACHI BRASIL LTDA. (部品)
- NACHI TECHNOLOGY (THAILAND) CO.,LTD. (部品)
- 他多数
業績
当連結会計年度の主要な経営指標等を以下にまとめます。
指標名 | 決算年月 | 2019年11月 | 2020年11月 | 2021年11月 | 2022年11月 | 2023年11月 |
---|---|---|---|---|---|---|
売上高(百万円) | – | 249,077 | 201,055 | 229,117 | 258,097 | 265,464 |
経常利益(百万円) | – | 12,241 | 5,508 | 14,457 | 17,100 | 11,028 |
親会社株主に帰属する当期純利益 | – | 8,245 | 2,458 | 9,993 | 12,237 | 6,469 |
1株当たり純資産額(円) | – | 4,836.51 | 4,791.74 | 5,470.18 | 6,330.16 | 6,980.96 |
1株当たり当期純利益(円) | – | 331.89 | 100.85 | 418.09 | 513.17 | 276.92 |
自己資本比率(%) | – | 39.3 | 39.9 | 40.7 | 41.7 | 43.9 |
営業活動によるキャッシュ・フロー(百万円) | – | 24,226 | 19,258 | 33,080 | 11,212 | 12,030 |
各指標の増減について
各指標の増減の主な理由は以下のとおりです:
- 売上高: 自動車の生産回復と産業機械・市販分野の堅調な需要が要因。
- 経常利益: 原材料価格上昇と固定費の増加が主な影響要因。
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 原材料・エネルギー価格の高騰や固定費の増加が影響。
リスクについて
当社が抱える主なリスクは以下の通りです:
- 経済情勢・需要変動によるリスク
- 海外事業展開によるリスク
- 外的要因が財務状況に与える影響
- 価格競争によるリスク
- 原材料や部品の調達リスク
- 研究開発のリスク
- 品質問題のリスク
- 環境・安全対策のリスク
- 災害・テロのリスク
- 情報セキュリティのリスク
- 知的財産権のリスク
- 業務・事業提携のリスク
- 人材確保のリスク
- コンプライアンスのリスク
まとめ
当社は、自動車生産の回復と堅調な産業機械・市販分野の需要により売上高は増加しましたが、原材料・エネルギー価格の高騰や固定費の増加が営業利益に大きく影響しています。今後の展望としては、海外事業の拡大とともに新技術の導入やコストダウンの推進が不可欠です。また、各リスクに対して適切な対応を進めることが投資家にとっても重要なポイントとなります。現状、業績はやや横ばいであるものの、適切なリスク管理と成長機会の追求により、将来的な成長が期待できます。
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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。