企業名 | 株式会社神戸物産 |
---|---|
URL | https://www.kobebussan.co.jp/ |
業種 | 卸売業 |
決算日 | 10月31日 |
資本金(百万円) | 500.0 |
所在地 | 加古川市加古川町平野125番1 |
企業概要
当社グループは、連結子会社20社、非連結子会社1社で構成され、業務スーパーの運営を中心とする食品の製造・卸売・小売を行っています。また、外食・中食事業、再生可能エネルギー事業も展開しています。
各事業の内容と状況
業務スーパー事業: 業務スーパーは高品質な商品を低価格で提供することに注力しており、出店数も増加しています。直轄エリアと地方エリアに分かれ、直営店も運営中。2023年10月期の売上高は446,908百万円となり、前年比で12.8%増加しました。
外食・中食事業: 主に神戸クック・ワールドビュッフェ、プレミアムカルビ、馳走菜などのブランドを展開。出店数も着実に増加し、売上高は10,950百万円で前年比49.5%増加しました。
エコ再生エネルギー事業: 太陽光発電所19ヵ所と木質バイオマス発電所1ヵ所を運営しており、持続可能なエネルギー供給に貢献。売上高は3,646百万円で前年比15.7%増加しました。
従業員について
従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
---|---|---|---|
581 (642) | 37.9 | 7.1 | 4,940,472 |
(注)従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は年間の平均人員をカッコで示しています。平均年間給与は賞与及び基準外賃金を含んでいます。
関連企業
- 神戸物産(香港)有限公司 (中国香港行政区)
- 大連福来休食品有限公司 (中国遼寧省)
- 神戸物産(安丘)食品有限公司 (中国山東省)
- 株式会社神戸物産フーズ (横浜市西区)
業績
指標 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 前年比 (%) |
---|---|---|---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 299,616 | 340,870 | 362,064 | 406,813 | 461,546 | 13.5% |
経常利益 (百万円) | 19,434 | 23,646 | 29,087 | 32,125 | 29,970 | -6.7% |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 12,056 | 15,047 | 19,592 | 20,832 | 20,560 | -1.3% |
各指標の増減について
売上高は前年比13.5%増加しましたが、経常利益は6.7%減少しました。これは為替の急激な変動や仕入れコストの増加が主な要因です。親会社株主に帰属する当期純利益も1.3%減少していますが、依然として安定した利益を維持しています。
リスクについて
この企業が直面するリスクとして次のような点が挙げられます。
- 法的規制: 食品関連の法規制や今後の制度変更が経営に影響を及ぼす可能性があります。
- 商品の安全性: 安全・安心な商品供給のために細心の注意を払っていますが、予期せぬ問題が発生する可能性があります。
- 為替変動: 円高や円安により輸入商品のコストが変動し、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
- 不測の事態による仕入価格の変動: 天災や地政学的リスクにより仕入価格が大きく変動する可能性があります。
- 物流拠点の集中: 自然災害等による物流拠点の被害が出た場合、代替手段におけるコスト増加が経営に影響を与える可能性があります。
まとめ
業績全般を見ると、売上高は増加しているものの、経常利益や純利益には減少が見られます。しかし、全体としては安定した成長を続けており、特に業務スーパー事業や外食・中食事業の拡大が目立ちます。投資家としては、リスク要因に注意しつつも、現状の業績と将来の成長性については肯定的に評価することができるでしょう。
AI判定による類似企業・競合TOP10
No.1 | 株式会社ライフコーポレーション |
No.2 | 株式会社バローホールディングス |
No.3 | 株式会社天満屋ストア |
No.4 | 株式会社ヤオコー |
No.5 | アクシアル リテイリング株式会社 |
No.6 | 株式会社G‐7ホールディングス |
No.7 | わらべや日洋ホールディングス株式会社 |
No.8 | 三菱食品株式会社 |
No.9 | 株式会社 平和堂 |
No.10 | 株式会社マミーマート |
※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。