企業名 | 株式会社シャノン |
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URL | https://www.shanon.co.jp/ |
業種 | 情報・通信業 |
決算日 | 10月末日 |
資本金(百万円) | 548.0 |
所在地 | 港区三田三丁目13番16号 |
企業概要
当社グループは、当社、連結子会社である想能信息科技(上海)有限公司、株式会社ジクウ、後藤ブランド株式会社の4社で構成されております。当社グループは、クラウド製品として統合型マーケティング支援サービス『SHANON MARKETING PLATFORM』を開発・販売し、関連するマーケティングコンサルティングサービスを提供しています。さらに『SHANON Ad Cloud』や『SHANON vibit CMS cloud』なども展開しており、多岐に渡るマーケティングソリューションを提供しています。
各事業の内容と状況
サブスクリプション事業
主にBtoB企業に対して『SHANON MARKETING PLATFORM』をクラウド上で提供し、顧客企業のマーケティング業務の効率化・自動化を支援しています。また、コンサルティングサービスも提供し、顧客のマーケティング戦略の立案・支援を行っています。サブスクリプション売上は前期比9.6%増加しました。
イベントクラウド事業
大規模なイベントや展示会、企業のプライベートショーなどに対し『SHANON MARKETING PLATFORM』を活用した申込受付管理や来場者認証、デジタルデバイスを用いた運営支援を行っています。売上は前期比13.6%増加しました。
メタバース事業
株式会社ジクウが開発するメタバースイベントプラットフォーム『ZIKU』を提供し、様々なイベントでの活用を進めています。売上は前期比20.1%増加しました。
広告事業
『SHANON Ad Cloud』を提供し、WEBマーケティングに関するコンサルティングや広告運用代行サービスを行っています。売上は前期比65.9%増加しましたが、利益面では既存大口顧客の売上減少が影響しました。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(名) | 従業員数(名) |
---|---|---|
サブスクリプション事業 | 175 | (29) |
イベントクラウド事業 | 42 | (2) |
メタバース事業 | 5 | (2) |
広告事業 | 28 | (1) |
全社(共通) | 25 | (1) |
合計 | 275 | (35) |
※括弧内は臨時雇用者数(平均)です。
関連企業
名称 | 住所 | 資本金(千円) | 主要な事業の内容 | 議決権割合(%) | 関係内容 |
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想能信息科技(上海)有限公司 | 中華人民共和国上海市 | 20,000 | サブスクリプション、イベントクラウド | 100 | 当社のソフトウエアの開発 |
株式会社ジクウ | 東京都港区 | 10,000 | メタバース | 85 | 経営指導、業務委託 |
後藤ブランド株式会社 | 東京都港区 | 10,000 | 広告 | 100 | 経営指導、業務委託 |
業績
回次 | 第19期 | 第20期 | 第21期 | 第22期 | 第23期 |
---|---|---|---|---|---|
売上高(千円) | 1,855,889 | 1,786,111 | 2,196,093 | 2,456,133 | 2,934,302 |
経常利益(千円) | 26,108 | 36,314 | 52,258 | △325,351 | △273,348 |
純利益(千円) | 24,169 | 56,293 | 107,885 | △365,864 | △445,667 |
各指標の増減について
売上高は前期比19.5%増加しました。サブスクリプション事業が引き続き成長し、メタバース事業と広告事業も増加しましたが、全般的に競合激化による価格競争の影響が見られました。特に利益面では、広告事業の既存大口顧客の売上減少や人件費増加が圧迫要因となり、経常損失や純損失が発生しています。
リスクについて
- インターネット市場の動向: インターネット環境の整備や新たな規制、技術革新などが事業運営に影響を与える可能性があります。
- 競合の存在: 特に米国企業との競争が今後も続くため、価格競争や新技術の導入が事業に影響を与える可能性があります。
- システム障害: 「AWS」などのシステム障害やサイバー攻撃が発生した場合にサービス提供に支障をきたす可能性があります。
- 為替変動リスク: サービス利用料を外貨建てで支払う場合、為替変動が業績に影響を与える可能性があります。
まとめ
当社グループは、クラウドサービス市場の成長に伴い、売上を拡大していますが、競争が激化している中、特に利益面では厳しい状況が続いています。今後、経営環境の変動や競合リスクを考慮しつつ、さらなる成長と安定した収益基盤を築くための戦略が重要となります。現在の状況は一部の分野で好調ですが、全体的には横ばいと評価されます。
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