2023-12-28有価証券報告書 ジョルダン株式会社

企業名 ジョルダン株式会社
URL https://www.jorudan.co.jp/
業種 情報・通信業
決算日 9月30日
資本金(百万円) 277.0
所在地 新宿区新宿2-5-10





有価証券報告書の解説


企業概要

本企業グループは、様々な関連会社と共に「乗換案内」ソフトウェアの製造・販売及び関連するサービスの提供を主な事業内容としています。主要な関連会社として、コンパスティービー株式会社やゼストプロ株式会社などがあり、それぞれが広告代理業やシステム開発などの様々な業務を担当しています。

各事業の内容と状況

乗換案内事業

個人向けには「乗換案内」の製品販売やバージョンアップサービスを提供しています。また、法人向けには「乗換案内」のシステム統合やサービス提供を行っています。インターネットを利用したモバイル向け有料サービスや広告スペースの販売を収益源としています。

マルチメディア事業

ニュースサイトやスマートフォン向けアプリケーション等のコンテンツ提供、及び書籍の出版を行っています。しかし、近年は損失が続いています。

ソフトウエア事業

法人向けソフトウェアの企画・設計・開発・保守を行っており、特に「乗換案内」に関わるシステム全体の受託開発にも注力しています。

ハードウエア事業

ハードウエアの販売・保守、ドローンスクールの運営等を行っています。市場拡大に伴う事業の発展を狙っています。

従業員について

セグメントの名称 従業員数(名) 臨時従業員数(名)
乗換案内事業 143 28
マルチメディア事業 1
ソフトウエア事業 38 4
ハードウエア事業 14
全社(共通) 12 2
合計 207 35

従業員数は平均年齢41.6歳、平均勤続年数12.0年、平均年間給与5,152,297円となっています。

関連企業

以下は主要な関連企業です:

  • コンパスティービー株式会社
  • ゼストプロ株式会社
  • 株式会社Doreicu
  • Jorudan Transit Directory, Inc.
  • イーツアー株式会社

業績

当期の業績数値

項目 数値 (千円) 前期比 (%)
売上高 3,004,958 +13.3%
営業利益 131 n/a
経常利益 67,426 -65.6%
親会社株主に帰属する当期純損失 -195,857 n/a

各指標の増減について

売上高は前期比13.3%増加し、特に乗換案内事業とハードウエア事業の売上が大きく伸びました。しかし、経常利益は前期比65.6%減少しており、これは主に為替差益の減少と減損損失の増加によるものです。

リスクについて

この企業特有のリスクには、乗換案内事業への高い依存度が挙げられます。また、競争環境の激化や新型コロナウイルス感染症の影響、技術革新の迅速な対応が求められる中でのリスク管理が重要です。

まとめ

全体として、乗換案内事業は堅調に推移しており、法人向けの事業が特に好調です。しかし、ハードウエア事業の拡大による費用増加や為替差益の減少、新型コロナウイルスの影響などが業績にマイナス影響を与えています。総じて現状の業績は安定していますが、今後の市場環境とリスクに対する対応が鍵となるでしょう。


AI判定による類似企業・競合TOP10

No.1 株式会社ゼネテック
No.2 NSW株式会社
No.3 株式会社プロトコーポレーション
No.4 株式会社JVCケンウッド
No.5 表示灯株式会社
No.6 日本エンタープライズ株式会社
No.7 株式会社インターワークス
No.8 株式会社駅探
No.9 東海ソフト株式会社
No.10 株式会社ビジョン

※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。