企業名 | 太洋物産株式会社 |
---|---|
URL | https://www.taiyo-bussan.co.jp/ |
業種 | 卸売業 |
決算日 | 9月30日 |
資本金(百万円) | 257.0 |
所在地 | 新宿区市谷砂土原町三丁目5番地 |
企業概要
当社グループは内外物資の輸出入、国内取引を主要業務としており、非連結子会社1社、関連会社2社により構成されています。主要な関連会社は上海太洋栄光商業有限公司と徐州太鵬工程機械有限公司です。
各事業の内容と状況
当社の事業は主に食料部、営業開拓部、生活産業部に分かれています。
- 食料部: 牛肉や鶏肉、加工食品などを取り扱っています。最近では輸入鶏肉の縮小を進め、国産鶏肉の取引を拡大しています。
- 営業開拓部: 農産品や化学品を取り扱い、新規商品取引による利益率の高い商品の販売を増加させています。
- 生活産業部: 輸入豚肉などを取り扱い、市場環境が厳しい中でも新規商材の提案により取扱数量を増やしています。
従業員について
従業員数(人) | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 平均年間給与(千円) |
---|---|---|---|
30 | 43歳 | 11年4ヶ月 | 5222 |
セグメント別の従業員数は次のとおりです。
セグメントの名称 | 従業員数(人) |
---|---|
食料部 | 12 |
営業開拓部 | 7 |
生活産業部 | 2 |
全社(共通) | 9 |
合計 | 30 |
関連企業
当社の主要な関連企業は次のとおりです。
名称 | 住所 | 資本金 | 主な事業内容 | 議決権の所有割合(%) | 関係内容 |
---|---|---|---|---|---|
上海太洋栄光商業有限公司 | 中国上海市 | 200万ドル | 食品等の中国での販売・輸出入販売 | 50% | 中国における当社商品の輸出入販売。役員の兼任あり。 |
徐州太鵬工程機械有限公司 | 中国江蘇省徐州市 | 720千ドル | 産業機材製造・輸出入販売業 | 50% | 中国において当社商品の製造・輸出販売。役員の兼任あり。 |
業績
項目 | 第79期 2019年9月 |
第80期 2020年9月 |
第81期 2021年9月 |
第82期 2022年9月 |
第83期 2023年9月 |
---|---|---|---|---|---|
売上高 (千円) |
19,519,307 | 14,800,928 | 16,423,660 | 21,045,811 | 20,023,828 |
経常利益 (千円) |
-39,062 | -323,200 | 171,668 | 173,104 | 131,738 |
当期純利益 (千円) |
-42,626 | -391,335 | 113,374 | 133,020 | 116,459 |
純資産額 (千円) |
237,715 | -158,323 | 103,906 | 564,699 | 688,049 |
各指標の増減について
第83期における売上高は前年同期比で-4.8%の減少となりました。経常利益は前年同期比-23.9%の減少、当期純利益も前年同期比-12.5%の減少となっています。純資産額は前年同期比+21.8%の増加であり、健全な財務基盤を維持できています。
リスクについて
企業特有のリスクとして、以下の項目が挙げられます。
- 為替変動リスク: 輸出・輸入取引を行っているため、為替の変動が業績に影響を与えます。
- 金利変動リスク及び調達リスク: 借入金を主に短期借入金で調達しており、金利変動の影響を受けやすい状況にあります。
- 取引先による金銭債務の不履行: 販売先の財務状況の悪化により、当社がリスクを被る可能性があります。
- 商品相場の変動リスク: 相場性の高い商品を取り扱っており、価格変動が業績に直結するリスクがあります。
まとめ
当社は内外物資の輸出入と国内取引を行う企業として、様々なリスクを抱えていますが、健全な財務基盤を維持しつつ事業の多角化とリスク分散に取り組んでいます。業績の前期比では減少が見られますが、ポジティブな面としては純資産額の増加が挙げられます。総じて、慎重なリスク管理を行いつつ、事業の安定を図っていると言えるでしょう。
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