| 企業名 | 株式会社ｃｏｔｔａ |
|---|---|
| URL | https://www.cotta.co.jp/ |
| 業種 | 卸売業 |
| 決算日 | 9月30日 |
| 資本金（百万円） | 665.0 |
| 所在地 | 津久見市上青江４４７８番地８ |
企業概要
株式会社cottaは、菓子・パン資材及び雑貨等の販売を主な事業としています。主な販売チャネルはインターネット通販サイト「cotta」を通じています。全国の菓子店や弁当店、個人顧客を対象とした商材を「小ロット」、「短納期」、「低価格」で提供することを特徴とし、顧客ニーズに対応しています。
各事業の内容と状況
cotta
全国の菓子店や個人顧客向けに、菓子・パン資材及び雑貨等を販売しています。通信販売を中心とし、小ロット・短納期・低価格を掲げています。
プティパ
菓子・パン用食材の加工製造及び販売を行い、特にチョコレートペンの販売が強みです。
TUKURU
cottaの保守運営やインターネットメディア事業を行っています。
周陽商事
山口県にて製菓・製パン用食材の卸売事業を行っています。
ヒラカワ
生協の会員向けに生活用雑貨品の販売事業を行っています。
従業員について
| 項目 | 従業員数（名） | 平均年齢（歳） | 平均勤続年数（年） | 平均年間給与（円） |
|---|---|---|---|---|
| 連結会社 | 96（118） | – | – | – |
| 提出会社 | 34（67） | 40.7 | 9.8 | 5,561,720 |
関連企業
主要な関連企業:
- プティパ: 菓子・パン用食材の加工製造及び販売
- TUKURU: インターネットウェブサイトの運営
- 周陽商事: 製菓・製パン用食材の販売
- ヒラカワ: 生活用雑貨品の企画及び販売
業績
| 項目 | 第21期 | 第22期 | 第23期 | 第24期 | 第25期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高（千円） | 6,399,923 | 7,860,026 | 9,258,198 | 8,843,952 | 8,615,805 |
| 経常利益（千円） | 350,018 | 320,538 | 485,231 | 584,202 | 830,898 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益（千円） | 225,690 | 263,312 | 324,645 | 399,980 | 570,906 |
| 純資産額（千円） | 2,721,130 | 2,942,882 | 3,111,393 | 3,353,214 | 3,905,046 |
| 総資産額（千円） | 4,503,874 | 5,498,805 | 5,834,483 | 5,995,751 | 6,419,955 |
各指標の増減について
売上高は第24期から第25期にかけて2.6％減少しましたが、経常利益は42.2％増加し、570,906千円となりました。これは効率的な物流体制の構築や、BtoB事業へのシフトが奏功した結果です。
リスクについて
当社が直面するリスクには以下のものがあります:
- 在庫リスク: 商品の過剰在庫や在庫不足が発生するリスク。
- 売上原価の上昇: 原油価格や為替変動による仕入原価の上昇リスク。
- 品質リスク: 食品や食材の品質問題が発生した場合のリスク。
- 電子商取引リスク: 市場変動やインターネット取引のトラブル等。
- システム障害リスク: ITシステムの不具合や外部からの攻撃。
- 法規制リスク: 法律の変更や新規施行による影響。
- 自然災害リスク: 自然災害や火災等による施設の被害。
まとめ
株式会社cottaは、BtoB事業の昇進や効果的なコスト管理により、経常利益や当期純利益の増加を達成しました。一方で、売上高の減少や物流コストの上昇、品質リスクなどの課題も抱えています。今後はこれらリスクに対して効果的な対策を講じつつ、更なる業績向上に期待できます。
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