2023-12-21有価証券報告書 三洋貿易株式会社

企業名 三洋貿易株式会社
URL https://www.sanyo-trading.co.jp/
業種 卸売業
決算日 9月30日
資本金(百万円) 1006.0
所在地 千代田区神田錦町二丁目11番地






有価証券報告書解説


企業概要

当社の企業集団は、当社とその連結子会社19社、非連結子会社5社で構成され、ゴム、化学品、機械機器、自動車部品、科学機器その他各種商品の輸出入、国内販売を主な内容とし、更に各事業に関する技術サービス、研究およびその他のサービス等の事業活動を展開しています。

各事業の内容と状況

当社およびグループ会社の各セグメントにおける位置づけは次のとおりです。

セグメント 主な取扱商品 事業部および主なグループ会社名
化成品 合成ゴム、合成樹脂、熱可塑性エラストマー、ゴム特殊薬品、ゴム用副資材、天然ゴム、医療関連材料等 当社ゴム事業部、当社化学品事業部、当社ライフサイエンス事業部、㈱ケムインター、三洋ライフマテリアル㈱
機械資材 自動車用関連用品・部品・機器、家具、溶接関連資材、ウルトラファインバブル発生装置等 当社機械・環境事業部、当社産業資材第一事業部、当社産業資材第二事業部、当社ライフサイエンス事業部、三洋機械工業㈱、コスモス商事㈱、新東洋機械工業㈱、日本ルフト㈱、日本フリーマン㈱、㈱ワイピーテック、三洋テクノス㈱、㈱スクラム、KOTAIバイオテクノロジーズ㈱
海外現地法人 合成ゴム、合成樹脂、熱可塑性エラストマー、ゴム特殊薬品、ゴム用副資材、天然ゴム、医療関連材料等 Sanyo Corporation of America、三洋物産貿易(上海)有限公司、Sanyo Trading Asia Co., Ltd.、Sanyo Trading (Viet Nam) Co., Ltd.、Sun Phoenix Mexico, S.A. de C.V.、PT. Sanyo Trading Indonesia、Sanyo Trading India Private Limited
その他 パッケージ・自社開発、社内受託開発、業務系システム開発、スマートデバイス用アプリ開発、WEBインテグレーション ㈱コスモ・コンピューティングシステム

従業員について

セグメントの名称 従業員数(名)
化成品 100
機械資材 261
海外現地法人 148
全社(共通) 178
合計 687

従業員の平均年齢は40.67歳、平均勤続年数は9.44年、平均年間給与は10,223千円です。

関連企業


名称 住所 資本金又は出資金 主要な事業の内容 所有割合 関係内容
Sanyo Corporation of America New York, U.S.A. 千US$ 5,000 ゴム・化学品関連商品・各種フィルム・自動車部品の輸出入および現地販売 100% 当社商品の米国内販売および米国産商品の当社への納入

業績


項目 第73期 第74期 第75期 第76期 第77期 前期比(%)/当期比(%)
売上高(千円) 83,230,247 76,087,314 89,788,976 111,250,597 122,596,758 10.2%
経常利益(千円) 6,075,730 5,271,774 6,190,133 6,299,414 7,149,755 13.5%
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 4,018,764 3,013,257 4,256,661 4,296,933 4,830,562 12.4%
包括利益(千円) 3,545,342 2,758,750 4,919,241 5,414,907 5,870,348 8.4%

各指標の増減について

売上高は過去5年間で着実に増加しており、特に第76期から第77期にかけては10.2%の増収を記録しました。これは、日系自動車メーカーの生産回復や強力なグローバル展開の結果です。経常利益も増加し、各セグメントでの収益性が向上したことが示されています。親会社株主に帰属する当期純利益も12.4%増加し、全体的に好調な業績を示しています。

リスクについて

当社グループは、外部環境の変動に対するリスク対応を強化しています。主要なリスクとして、以下の点が挙げられます。

  • 主要市場の経済動向に左右されるリスク
  • 商品価格の変動によるリスク
  • 競合他社との競争リスク
  • 仕入先に係るリスク
  • 新規事業開拓に伴うリスク
  • 海外事業展開に伴うリスク
  • 債権管理に関するリスク
  • 為替変動の影響リスク
  • 株式相場の変動リスク
  • 自然災害によるリスク
  • コンプライアンス等に関するリスク

まとめ

当社は、過去5年間で着実に成長を遂げており、特に最新の会計年度では売上高及び利益が大幅に増加しました。長期経営計画「SANYO VISION 2028」に基づき、持続可能な成長と企業価値の向上を図っています。現在のところ、業績は好調であり、将来的にも強固な財務基盤を基に持続的な成長が期待されます。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。