企業名 | 株式会社三菱総合研究所 |
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URL | https://www.mri.co.jp/ |
業種 | 情報・通信業 |
決算日 | 9月末日 |
資本金(百万円) | 6336.0 |
所在地 | 千代田区永田町二丁目10番3号 |
企業概要
当社グループは、シンクタンク・コンサルティングサービスとITサービスの2つのセグメントを中心に構成されています。シンクタンク・コンサルティングサービスでは、政策・制度知見を活かした調査研究やコンサルティングを行い、ITサービスではソフトウェア開発、情報処理やアウトソーシングサービスを提供しています。
各事業の内容と状況
シンクタンク・コンサルティングサービス: 官公庁向けに国土整備、交通運輸、情報通信などの分野で政策・計画策定やコンサルティングを提供。民間企業向けには経営・事業戦略、サステナビリティ経営等を支援しています。
ITサービス: 三菱総研DCS株式会社が中心となり、金融、製造、流通等各分野でソフトウェア開発・運用、アウトソーシングを行っています。PROSRVなどの給与人事サービスを提供し、マネジメントシステムの革新を支えています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) | (外、平均臨時雇用者数) |
---|---|---|
シンクタンク・コンサルティングサービス | 1423 | 416 |
ITサービス | 3005 | 451 |
合計 | 4428 | 867 |
従業員の平均年齢は41.7歳、平均勤続年数は13年、平均年間給与は11,038,271円です。労働組合があり、2023年9月30日現在の組合員数は570名です。
関連企業
主要な関連企業には、エム・アール・アイビジネス株式会社、エム・アール・アイリサーチアソシエイツ株式会社、三菱総研DCS株式会社などがあり、これらの企業はシンクタンク・コンサルティングサービスやITサービスをサポートしています。
業績
指標 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 前期比(%) |
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売上高 | 90,029 | 92,020 | 103,030 | 116,620 | 122,126 | +4.7% |
経常利益 | 5,718 | 8,387 | 7,568 | 10,493 | 10,002 | -4.7% |
当期純利益 | 3,599 | 7,096 | 5,009 | 7,707 | 6,287 | -18.4% |
包括利益 | 3,165 | 8,478 | 5,448 | 8,174 | 7,831 | -4.2% |
純資産額 | 54,843 | 61,541 | 63,836 | 71,151 | 74,385 | +4.5% |
総資産額 | 84,568 | 96,253 | 99,704 | 114,652 | 118,009 | +2.9% |
各指標の増減について
売上高は前年度比で4.7%増となり、成長を示しています。しかし、経常利益や当期純利益はそれぞれ4.7%減少し、成長のための先行投資を行ったことが原因と考えられます。
リスクについて
主なリスクには情報セキュリティリスク、プロジェクトリスク、官公庁との取引リスク、新事業リスク、人材リスクなどがあります。特に情報漏洩やプロジェクトの見積もり誤差などは企業の信頼性や業績に直結する重大なリスクです。
まとめ
当社は現在、事業の成長やDX事業の拡大を目指し、積極的に投資を行っています。売上高は増加しているものの、先行投資によるコストの増加で利益面に一時的な減少が見られます。しかしながら、中長期的にはこれらの投資が成果をもたらし、業績向上が期待されます。全体的な見通しは好調と評価できますが、リスク管理も重要です。
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