| 企業名 | 株式会社鉄人化ホールディングス |
|---|---|
| URL | https://www.tetsujin.ne.jp/ |
| 業種 | サービス業 |
| 決算日 | 8月31日 |
| 資本金（百万円） | 50.0 |
| 所在地 | 目黒区碑文谷五丁目１５番１号 |
企業概要
当社グループ（当社およびその関係会社）は、株式会社鉄人化計画（以下、当社）と11の連結子会社で構成され、主にカラオケルーム運営事業、飲食事業、美容事業、ならびにメディア・コンテンツ企画事業を手掛けています。
各事業の内容と状況
当社の事業は大きく以下の4つに分けられます：
- カラオケルーム運営事業: 首都圏で「カラオケの鉄人」ブランドのカラオケ店舗を運営し、独自開発の「鉄人システム」を通じてお客様に様々なコンテンツを提供しています。
- 飲食事業: 「直久」ブランドのラーメン店を中心に展開しており、直営店舗の他にフランチャイズ店舗や小売流通事業者への販売を行っています。
- 美容事業: 首都圏で「Bianca」ブランドおよび中京地区で「Rich to」ブランドでまつ毛エクステ・ネイルサロンを展開しています。
- メディア・コンテンツ企画事業: 携帯電話用モバイルコンテンツの制作や販売、配信を行っています。
従業員について
| セグメントの名称 | 従業員数 (人) | 従業員数 (人) (臨時) |
|---|---|---|
| カラオケルーム運営事業 | 59 | (251) |
| 飲食事業 | 26 | (35) |
| 美容事業 | 171 | (110) |
| メディア・コンテンツ企画事業 | – | (-) |
| 報告セグメント計 | 256 | (396) |
| その他 | 9 | (2) |
| 全社（共通） | 26 | (0) |
| 合計 | 291 | (398) |
詳細
| 従業員数(人) | 臨時雇用者数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
|---|---|---|---|---|
| 87 | (253) | 38.7 | 6.9 | 4,714,632 |
関連企業
当社の主要な関連企業は以下の通りです：
- ファースト・パシフィック・キャピタル有限会社: 資産の運用管理
- TETSUJIN USA Inc.: 資金貸付
- 株式会社Rich to: 美容事業
- 株式会社TETSUJIN FOOD SERVICE: 飲食事業
- 株式会社直久: 飲食事業
- 株式会社UIM, NIM, JEWEL,等: 美容事業
- 株式会社Bianca VENUS, STELLA, EAST: 美容事業
- 株式会社コストイノベーション: その他事業
業績
| 決算年月 | 2019年8月 | 2020年8月 | 2021年8月 | 2022年8月 | 2023年8月 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 7,165,769 | 5,532,218 | 5,240,948 | 5,878,218 | 6,592,100 |
| 経常利益（損失は△） | 160,691 | △843,435 | △187,339 | △218,662 | 3,786 |
| 当期純利益（損失は△） | 168,196 | △1,580,769 | △281,614 | 32,335 | 5,551 |
| 総資産額 | 5,471,703 | 5,785,476 | 4,942,230 | 4,501,420 | 4,322,041 |
各指標の増減について
各指標の増減にはいくつかの理由があります。例えば、COVID-19の影響でカラオケルーム運営事業の売上が減少しましたが、2023年8月には行動制限の緩和により売上が回復傾向にあります。
リスクについて
当企業が直面する主なリスクとして、以下が挙げられます：
- COVID-19関連リスク: 行動制限の再強化により、カラオケルーム運営事業の売上が再び低迷する可能性があります。
- 円安による原材料価格の上昇: 飲食事業にかかるコストが増加し、利益率が低下する恐れがあります。
- 労働力不足: 十分な人材を確保できない場合、サービスの質や事業の運営に支障が出る可能性があります。
まとめ
当社の業績は2023年8月の決算で回復傾向にありますが、特にカラオケルーム運営事業では引き続き厳しい経営環境が予想されます。一方、美容事業と飲食事業は順調に成長しており、将来的に更なる収益拡大が見込まれます。しかし、円安や労働力不足といった外部環境のリスクも考慮し、慎重な運営が求められます。
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