2023-11-29有価証券報告書 霞ヶ関キャピタル株式会社

企業名 霞ヶ関キャピタル株式会社
URL https://kasumigaseki.co.jp/
業種 不動産業
決算日 8月31日
資本金(百万円) 3514.0
所在地 千代田区霞が関3丁目2番1号 霞が関コモンゲート西館22階






有価証券報告書の解説


企業概要

当社グループは、「その課題を、価値へ。」という経営理念のもと、「成長性のある事業分野」と「社会的意義のある事業」にて事業を展開しています。特に不動産コンサルティングと自然エネルギー事業を中心に活動しており、経営指針として「速く、手堅く、力強く」を掲げています。

各事業の内容と状況

当社グループは以下の主要な事業を展開しています:

  • 物流事業: 冷凍冷蔵倉庫を含む中小型倉庫の開発・賃貸。
  • ホテル事業: 多人数向けの中長期滞在型アパートメントホテルの開発・運営。
  • ヘルスケア関連施設事業: ホスピス住宅の開発。
  • 海外事業: ドバイを中心とした海外不動産投資。

従業員について

従業員数(名) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円)
提出会社 164(6) 37.6 1.9 14070

当グループは現在190名の従業員がおり、業務拡大に伴い採用を進めています。

関連企業

主要な関連企業:

  • 霞ヶ関パートナーズ㈱
  • 霞ヶ関投資顧問㈱
  • 霞ヶ関アセットマネジメント㈱
  • Kasumigaseki Capital (Thailand) Co., Ltd.
  • PT. Kasumigaseki Development Indonesia

業績

期次 第8期 第9期 第10期 第11期 第12期
売上高(千円) 53,529,82 80,089,67 142,959,21 207,806,98 372,825,35
経常利益(千円) 639,688 180,179 1,037,185 1,732,563 4,119,308
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 435,470 134,516 793,532 1,018,434 2,050,691

各指標の増減について

各指標は、特に第11期から第12期で著しく増加しており、売上高は79.4%、経常利益は137.8%、親会社株主に帰属する当期純利益は101.4%の増加です。これらの成長は、不動産コンサルティング事業の拡大と新規事業の成功により実現されています。

リスクについて

当社グループのリスクには主に以下が含まれます:

  • 不動産市況の動向: 経済変動や政策変更により市場が悪化するリスク。
  • 外注・業務委託に関するリスク: 外部協力会社の不正や管理不足によるリスク。
  • 販売用不動産に関するリスク: 経済悪化による売却難や簿価切下げのリスク。
  • 海外事業の展開に伴うリスク: 為替リスクや政治経済状況の変動リスク。
  • 自然災害・事故等によるリスク: 火災や地震等により事業継続が困難となるリスク。

まとめ

当社グループは、不動産コンサルティング事業を中心に各事業で好調な成績を残しており、売上高や利益が顕著に増加しています。物流施設やホテル事業の拡大、ヘルスケア関連施設の開発も順調に進んでおり、今後も成長が見込まれます。ただし、不動産市況や外注リスク、また海外展開に伴うリスクにも注視が必要です。総合的に見て、当社の現状と将来の見通しは好調と言えるでしょう。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。