2023-11-29有価証券報告書 株式会社ハピネス・アンド・ディ

企業名 株式会社ハピネス・アンド・ディ
URL https://www.happiness-d.co.jp/
業種 小売業
決算日 8月末日
資本金(百万円) 325.0
所在地 中央区銀座一丁目16-1






有価証券報告書の解説


企業概要

当社グループは、宝飾品、時計、バッグ・小物等の製造・販売を行う企業です。全国のショッピングセンターや商業施設にて、ブランド品のセレクトショップやジュエリー専門店を展開しています。また、EC事業やブランド品の買取り事業も展開しています。

各事業の内容と状況

当社は、主にインポートブランド品を扱う店舗展開とECサイト運営を行っています。現在、全国各地で店舗運営しており、一部店舗ではリニューアルや統廃合を進めています。また、完全子会社の株式会社AbHerも都市型の直営店舗とECでのジュエリー販売を展開しています。

従業員について

店舗 本社
従業員数 340 (96) 52 (2)
平均年齢 39.3 歳
平均勤続年数 6.90年
平均年間給与 3,714 千円

関連企業

主要な連結子会社には、宝飾・貴金属の製造、卸売、小売を行う株式会社AbHerがあります。

業績

指標 2023年8月期
売上高 (千円) 12,742,594
経常損失 (千円) △243,762
親会社株主に帰属する当期純損失 (千円) △668,051
包括利益 (千円) △667,813
純資産額 (千円) 1,503,472
総資産額 (千円) 9,093,801
1株当たり純資産額 (円) 572.01
1株当たり当期純損失 (円) △263.44
自己資本比率 (%) 15.9
自己資本利益率 (%) △45.9
営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) △33,749
投資活動によるキャッシュ・フロー (千円) △53,578
財務活動によるキャッシュ・フロー (千円) 360,955
現金及び現金同等物の期末残高 (千円) 1,937,234
従業員数 (人) 392 (98)

各指標の増減について

売上高は12,742,594千円で、新たに連結子会社化された株式会社AbHerの貢献が見えますが、経常損失や当期純損失が発生した主な要因は、人件費や光熱費の高騰、新規投資への支出が影響していると考えられます。

リスクについて

当社グループに特有のリスクには、次のようなものがあります。

  • 業績の季節変動:クリスマス時期に売上が偏重するため、期中の利益が平準化しないリスクがある。
  • 商品仕入れ及び在庫:特定ブランド品の供給制限や自然災害による物流停滞が影響するリスクがある。
  • 為替や貴金属相場の変動:為替変動や貴金属価格の変動が利益に影響を与える可能性がある。
  • 人材不足:人材獲得競争による離職者の増加が会社の運営に影響する可能性がある。

まとめ

当社企業は、大規模な店舗展開により安定した売上を確保していますが、昨今の物価高騰や人件費上昇が経営に負担をかけています。特に、輸入ブランド品を中心に商品価格の上昇が顕著で、消費者購買意欲の冷え込みが見られます。今後は、効率的な店舗運営と新事業の展開、M&Aの積極化による多角化が必要となるでしょう。現状、業績は厳しく、短期的には厳しい経営環境が続くものの、中長期的な成長を見据えた対策の実施が求められています。


AI判定による類似企業・競合TOP10

No.1 夢展望株式会社
No.2 株式会社ベリテ
No.3 株式会社ヨンドシーホールディングス
No.4 株式会社ツツミ
No.5 株式会社パルグループホールディングス
No.6 株式会社 セキド
No.7 株式会社デンキョーグループホールディングス
No.8 パレモ・ホールディングス株式会社
No.9 株式会社バロックジャパンリミテッド
No.10 株式会社三栄コーポレーション

※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。