2023-10-30有価証券報告書 プレミアアンチエイジング株式会社

企業名 プレミアアンチエイジング株式会社
URL https://www.p-antiaging.co.jp/ja/index.html
業種 化学
決算日 7月31日
資本金(百万円) 1351.0
所在地 港区虎ノ門二丁目6番1号虎ノ門ヒルズステーションタワー






有価証券報告書解説


企業概要

当社グループはアンチエイジングを軸に、スキンケア、ヘアケア、インナーケア、リカバリーウェアなどの複数のブランドを展開しています。これらのブランドを、主力の通信販売に加え、全国のバラエティストア等で販路を拡大、さらには海外展開も推進しています。

各事業の内容と状況

各事業について以下のブランドを展開しています。

  • 「デュオ」ブランド:肌細胞が本来持つ自己回復力を養うスキンケア商品。
  • 「カナデル」ブランド:高機能エイジングケアブランド。
  • 「シトラナ」ブランド:敏感肌ケアに着目した製品。
  • 「クレイエンス」ブランド:髪の悩みに対応する製品。
  • 「デュオメン」ブランド:男性用スキンケア。
  • 「シントー」ブランド:高配合、高吸収型のサプリメント。
  • 「エックス」ブランド:機能性表示食品ブランド。
  • 「シーマニア」ブランド:高濃度ビタミンCスキンケア。
  • 「ベネクス」ブランド:リカバリーウェア。
  • 「コー」ブランド:CBDをコア成分とする新ブランド。
  • 「レインカ」ブランド:先進皮膚研究から生まれた製品。

販売チャネルは主に、通販、卸売販売、その他(海外販売等)です。当社製品の通信販売は主に自社ECサイトを利用しており、定期販売が主な販売手法です。

従業員について

事業部門の名称 従業員数(人) 平均臨時雇用者数(人)
ダイレクトマーケティング本部 45 3
ブランドマネジメント本部 35
新チャネル事業本部 2
リテール事業本部 34 4
海外事業本部 13 1
品質・SCM本部 27
新ビジネス開発推進本部 13
全社(共通) 48 6
ベイ安美(上海)化粧品有限公司 4
株式会社ベネクス 31 8
合計 252 22

企業全体での平均年齢は39.5歳、平均年収は7,239千円です。

関連企業

名称 住所 資本金(千円) 主要な事業内容 議決権の所有割合(%) 関係内容
プレミア・ウェルネスサイエンス株式会社 東京都港区 10,000 健康、美容、アンチエイジング、スポーツ等に関する研究 100 役員の兼任あり。資金援助あり。
ベイ安美(上海)化粧品有限公司 中国上海市 静安区 520,860 化粧品・健康食品の企画、開発、輸出入 100 役員の兼任あり。中国における当社製品の販売。資金援助あり。
株式会社ベネクス 神奈川県 厚木市 10,000 リカバリーウェアの開発・製造・販売 100 役員の兼任あり。

業績

回次 第12期 第13期 第14期
決算年月 2021年7月 2022年7月 2023年7月
売上高(千円) 32,815,296 33,911,903 26,400,665
経常利益又は経常損失(千円) 4,653,138 2,572,326 △631,229
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 2,793,627 1,424,422 △733,974
包括利益(千円) 2,788,094 1,453,971 △738,607
純資産額(千円) 6,903,117 8,348,020 7,609,413
総資産額(千円) 13,071,332 12,300,447 12,135,063
1株当たり純資産額(円) 791.65 957.30 872.60
1株当たり当期純利益(円) 326.87 163.35 △84.17
自己資本比率(%) 52.81 67.87 62.71
自己資本利益率(%) 66.90 18.68
株価収益率(倍) 46.53 12.21 △12.71
営業活動によるキャッシュ・フロー(千円) 2,753,427 △3,322,340 2,422,540
投資活動によるキャッシュ・フロー(千円) △180,826 △297,682 △900,970
財務活動によるキャッシュ・フロー(千円) 1,584,830 501,623 179,774
現金及び現金同等物の期末残高(千円) 6,052,155 2,963,167 4,659,173
従業員数(人) 152 223 252

各指標の増減について

第14期は売上高が前年に比べ22.1%の減少。主な要因は、クレンジング市場全体でバーム剤型からオイル剤型へのシフトが進んだことと、低価格バーム製品への流出が止まらなかったためです。また、第14期は経常損失△631,229千円、親会社株主に帰属する当期純損失△733,974千円となり、前期から大きな変動がありました。

リスクについて

以下のリスクが特定されています。

  • クレンジング市場の競争激化による売上減少
  • 新製品開発の遅延リスク
  • 原材料コストの上昇リスク
  • 海外市場進出の不確実性
  • 新型コロナウイルス感染症の影響
  • 法的規制によるリスク
  • システム障害リスク
  • 個人情報漏洩リスクなど

まとめ

第14期は売上の減少や経常損失を計上しており、業績は厳しい状況にあります。ただし、主力商品以外のブランド育成が始まっており、今後の成長が期待されます。コスト構造の改善や新チャネル開拓などを進めつつ、リスク対策にも注力する必要があります。


AI判定による類似企業・競合TOP10

No.1 株式会社シーボン
No.2 株式会社ハーバー研究所
No.3 株式会社アジュバンホールディングス
No.4 パス株式会社
No.5 新日本製薬株式会社
No.6 株式会社I-ne
No.7 株式会社北の達人コーポレーション
No.8 ジェイ・エスコムホールディングス株式会社
No.9 株式会社アクシージア
No.10 株式会社アジュバンホールディングス

※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。