企業名 | プレミアアンチエイジング株式会社 |
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URL | https://www.p-antiaging.co.jp/ja/index.html |
業種 | 化学 |
決算日 | 7月31日 |
資本金(百万円) | 1351.0 |
所在地 | 港区虎ノ門二丁目6番1号虎ノ門ヒルズステーションタワー |
企業概要
当社グループはアンチエイジングを軸に、スキンケア、ヘアケア、インナーケア、リカバリーウェアなどの複数のブランドを展開しています。これらのブランドを、主力の通信販売に加え、全国のバラエティストア等で販路を拡大、さらには海外展開も推進しています。
各事業の内容と状況
各事業について以下のブランドを展開しています。
- 「デュオ」ブランド:肌細胞が本来持つ自己回復力を養うスキンケア商品。
- 「カナデル」ブランド:高機能エイジングケアブランド。
- 「シトラナ」ブランド:敏感肌ケアに着目した製品。
- 「クレイエンス」ブランド:髪の悩みに対応する製品。
- 「デュオメン」ブランド:男性用スキンケア。
- 「シントー」ブランド:高配合、高吸収型のサプリメント。
- 「エックス」ブランド:機能性表示食品ブランド。
- 「シーマニア」ブランド:高濃度ビタミンCスキンケア。
- 「ベネクス」ブランド:リカバリーウェア。
- 「コー」ブランド:CBDをコア成分とする新ブランド。
- 「レインカ」ブランド:先進皮膚研究から生まれた製品。
販売チャネルは主に、通販、卸売販売、その他(海外販売等)です。当社製品の通信販売は主に自社ECサイトを利用しており、定期販売が主な販売手法です。
従業員について
事業部門の名称 | 従業員数(人) | 平均臨時雇用者数(人) |
---|---|---|
ダイレクトマーケティング本部 | 45 | 3 |
ブランドマネジメント本部 | 35 | – |
新チャネル事業本部 | 2 | – |
リテール事業本部 | 34 | 4 |
海外事業本部 | 13 | 1 |
品質・SCM本部 | 27 | – |
新ビジネス開発推進本部 | 13 | – |
全社(共通) | 48 | 6 |
ベイ安美(上海)化粧品有限公司 | 4 | – |
株式会社ベネクス | 31 | 8 |
合計 | 252 | 22 |
企業全体での平均年齢は39.5歳、平均年収は7,239千円です。
関連企業
名称 | 住所 | 資本金(千円) | 主要な事業内容 | 議決権の所有割合(%) | 関係内容 |
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プレミア・ウェルネスサイエンス株式会社 | 東京都港区 | 10,000 | 健康、美容、アンチエイジング、スポーツ等に関する研究 | 100 | 役員の兼任あり。資金援助あり。 |
ベイ安美(上海)化粧品有限公司 | 中国上海市 静安区 | 520,860 | 化粧品・健康食品の企画、開発、輸出入 | 100 | 役員の兼任あり。中国における当社製品の販売。資金援助あり。 |
株式会社ベネクス | 神奈川県 厚木市 | 10,000 | リカバリーウェアの開発・製造・販売 | 100 | 役員の兼任あり。 |
業績
回次 | 第12期 | 第13期 | 第14期 |
---|---|---|---|
決算年月 | 2021年7月 | 2022年7月 | 2023年7月 |
売上高(千円) | 32,815,296 | 33,911,903 | 26,400,665 |
経常利益又は経常損失(千円) | 4,653,138 | 2,572,326 | △631,229 |
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 2,793,627 | 1,424,422 | △733,974 |
包括利益(千円) | 2,788,094 | 1,453,971 | △738,607 |
純資産額(千円) | 6,903,117 | 8,348,020 | 7,609,413 |
総資産額(千円) | 13,071,332 | 12,300,447 | 12,135,063 |
1株当たり純資産額(円) | 791.65 | 957.30 | 872.60 |
1株当たり当期純利益(円) | 326.87 | 163.35 | △84.17 |
自己資本比率(%) | 52.81 | 67.87 | 62.71 |
自己資本利益率(%) | 66.90 | 18.68 | – |
株価収益率(倍) | 46.53 | 12.21 | △12.71 |
営業活動によるキャッシュ・フロー(千円) | 2,753,427 | △3,322,340 | 2,422,540 |
投資活動によるキャッシュ・フロー(千円) | △180,826 | △297,682 | △900,970 |
財務活動によるキャッシュ・フロー(千円) | 1,584,830 | 501,623 | 179,774 |
現金及び現金同等物の期末残高(千円) | 6,052,155 | 2,963,167 | 4,659,173 |
従業員数(人) | 152 | 223 | 252 |
各指標の増減について
第14期は売上高が前年に比べ22.1%の減少。主な要因は、クレンジング市場全体でバーム剤型からオイル剤型へのシフトが進んだことと、低価格バーム製品への流出が止まらなかったためです。また、第14期は経常損失△631,229千円、親会社株主に帰属する当期純損失△733,974千円となり、前期から大きな変動がありました。
リスクについて
以下のリスクが特定されています。
- クレンジング市場の競争激化による売上減少
- 新製品開発の遅延リスク
- 原材料コストの上昇リスク
- 海外市場進出の不確実性
- 新型コロナウイルス感染症の影響
- 法的規制によるリスク
- システム障害リスク
- 個人情報漏洩リスクなど
まとめ
第14期は売上の減少や経常損失を計上しており、業績は厳しい状況にあります。ただし、主力商品以外のブランド育成が始まっており、今後の成長が期待されます。コスト構造の改善や新チャネル開拓などを進めつつ、リスク対策にも注力する必要があります。
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