企業名 | 株式会社ファーマフーズ |
---|---|
URL | https://www.pharmafoods.co.jp/ |
業種 | 食料品 |
決算日 | 7月31日 |
資本金(百万円) | 2043.0 |
所在地 | 京都市西京区御陵大原1番地49 |
企業概要
当社グループ(株式会社ファーマフーズ及びその関連会社)は、主にBtoB事業、BtoC事業、バイオメディカル事業を展開し、それぞれにおいて独自の機能性素材の開発および販売を行っております。BtoB事業では機能性素材や健康食品の製造・販売、BtoC事業では通信販売による直接販売、バイオメディカル事業では創薬研究を行っています。
各事業の内容と状況
BtoB事業:
BtoB事業では、機能性素材や医薬品等の研究開発・製造を行い、食品・医薬品メーカーに販売しています。主力製品としては、「ファーマギャバ」や「ボーンペップ」などがあります。
BtoC事業:
BtoC事業では、サプリメントや化粧品の通信販売を行っており、主力製品に「ニューモ育毛剤」や「タマゴサミン」があります。
バイオメディカル事業:
バイオメディカル事業では、自己免疫疾患や線維症等の難治性疾患を対象とした創薬研究を進めています。また、プロテオーム解析などの受託サービスも提供しています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(百万円) |
---|---|---|---|---|
BtoB事業 | 60 | 37.8 | 4.0 | 6.3 |
BtoC事業 | 16 | 37.8 | 4.0 | 6.3 |
バイオメディカル事業 | 31 | 37.8 | 4.0 | 6.3 |
関連企業
- ㈱ファーマフーズコミュニケーション – コールセンター業務
- ㈱フューチャーラボ – 化粧品の販売
- ㈱メディラボ – 化粧品の販売
- 明治薬品㈱ – 医薬品、健康食品の製造・販売
- ㈱PF Capital – 投資ファンドの運営
- PF Visionary Fund投資事業有限責任組合 – 投資事業
業績
指標 | 2022年7月期 | 2023年7月期 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 60185 | 68572 | 13.9% |
営業利益 (百万円) | 1264 | 3610 | 234.1% |
経常利益 (百万円) | 1264 | 3540 | 179.9% |
当期純利益 (百万円) | △374 | 3081 | – |
自己資本比率 (%) | 22.7 | 26.6 | 3.9% |
各指標の増減について
売上高は主にBtoC事業の新商品ヒットにより増加。営業利益、経常利益も広告宣伝費の適正化と販売効率の改善により大幅増益。当期純利益も黒字転換し、業績の回復が見られる。
リスクについて
1. 新製品の開発・販売が期待通りに進まないリスク。
2. 主要な製品、特に「ニューモ育毛剤」に依存していることによるリスク。
3. 海外展開における規制変化や経済、政治リスク。
4. 組織の人事の依存度が高いこと、特に特定人物への依存度が高いリスク。
まとめ
株式会社ファーマフーズは強力な新商品開発力と広告宣伝費の適正化により、業績は好調に推移しています。しかしながら、新製品のライフサイクルの短さや主要製品への依存度、海外展開時の規制リスクなどには留意が必要です。今後の成長が期待される一方で、これらのリスク管理も重要です。
この解説記事が有価証券報告書をわかりやすく理解するための助けになることを願っています。投資家としての判断に役立てていただければ幸いです。
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