企業名 | 株式会社稲葉製作所 |
---|---|
URL | https://www.inaba-ss.co.jp/ |
業種 | 金属製品 |
決算日 | 7月31日 |
資本金(百万円) | 1132.0 |
所在地 | 大田区矢口2丁目5番25号 |
企業概要
当社グループは、当社、連結子会社3社及び非連結子会社2社で構成され、物置・ガレージ・倉庫等の製造、販売やオフィス家具の製造、販売を行っています。主要な事業セグメントは「鋼製物置セグメント」と「オフィス家具セグメント」です。
各事業の内容と状況
鋼製物置事業: 主に代理店を通じて物置やガレージを販売しています。今後は、既存の主力ブランド「フォルタ・シリーズ」や「ガレージ・倉庫」の売上拡大に努めます。
オフィス家具事業: 主にOEM先や代理店を通じてオフィス家具を販売しています。今後は、新製品の開発や提案営業の強化により売上拡大を目指します。
従業員について
従業員数(人) | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 平均年間給与(円) |
---|---|---|---|
886 | 41歳5ヶ月 | 19年2ヶ月 | 5,798,700 |
関連企業
- イナバインターナショナル株式会社(東京都渋谷区):オフィス家具の販売
- 株式会社共進(群馬県前橋市):鋼製物置の販売
- イナバクリエイト株式会社(東京都大田区):レンタル収納事業等
業績
指標 | 2019年7月 | 2020年7月 | 2021年7月 | 2022年7月 | 2023年7月 | 前期比 |
---|---|---|---|---|---|---|
売上高(千円) | 34,041,517 | 34,575,860 | 37,799,538 | 39,152,806 | 41,824,683 | +6.83% |
経常利益(千円) | 2,117,844 | 2,110,905 | 3,067,885 | 2,286,057 | 3,106,237 | +35.89% |
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 1,060,602 | 1,362,268 | 2,365,294 | 1,520,955 | 1,970,746 | +29.59% |
各指標の増減について
売上高は前年同期比で6.83%増加しました。これは、価格改定による効果や新製品の販売拡大が寄与した結果です。経常利益も35.89%の増加となり、営業活動の効率化やコスト削減が成功しました。一方、親会社株主に帰属する当期純利益も29.59%の増加となり、総じて良好な結果と言えます。
リスクについて
当社特有のリスクとして、以下の点が挙げられます:
- 経済状況の変動: 新設住宅着工戸数の減少や消費者物価の上昇により、鋼製物置の需要が減少する可能性があります。
- 自然災害: 地震や台風による生産設備の被害が発生すると、製品供給に影響が出る可能性があります。
- 製造物責任: 製品の品質問題が生じた場合、大規模なリコールや賠償が発生するリスクがあります。
まとめ
総じて、当社の業績は堅調と言えます。売上高、経常利益、純利益ともに前年同期比で増加しており、特に価格改定効果や新製品の販売拡大が寄与しています。しかしながら、経済状況の変動や自然災害、製品の品質問題などのリスクも存在するため、これらのリスク管理には引き続き注力する必要があります。
これらを踏まえ、当社の現状は好調であり、今後も引き続き注視する価値があると判断されます。
AI判定による類似企業・競合TOP10
No.1 | CBグループマネジメント株式会社 |
No.2 | タカノ株式会社 |
No.3 | 株式会社山善 |
No.4 | 株式会社ナンシン |
No.5 | コクヨ株式会社 |
No.6 | 東洋シヤッター株式会社 |
No.7 | 株式会社トーモク |
No.8 | 北沢産業株式会社 |
No.9 | 中央可鍛工業株式会社 |
No.10 | 浅香工業株式会社 |
※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。