| 企業名 | 株式会社データホライゾン |
|---|---|
| URL | https://www.dhorizon.co.jp/ |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 決算日 | 6月30日 |
| 資本金（百万円） | 456.0 |
| 所在地 | 広島市西区草津新町一丁目２１番３５号 広島ミクシス・ビル |
企業概要
企業概要
当社グループの事業の目的は、日本の少子高齢化による医療費増加を抑制し、国民の健康を維持・向上させることです。
当社および連結子会社3社で構成されています。今期、DeSCヘルスケア株式会社を子会社としたことにより、データヘルス関連サービスが中心となっています。
各事業の内容と状況
主に2つのサービスを提供しています。
- データヘルス計画作成支援サービス
- データ利活用サービス
2022年にDeSCヘルスケアを子会社化し、それにより「kencom」アプリ運営やデータ利活用サービスの新規事業が追加されました。
従業員について
| 従業員数（人） | 平均年齢（歳） | 平均勤続年数（年） | 平均年間給与（千円） |
|---|---|---|---|
| 264（12） | 41.5 | 7.5 | 4867 |
関連企業
- 株式会社ディー・エヌ・エー（親会社）
- 株式会社DPPヘルスパートナーズ（連結子会社）
- 株式会社ブリッジ（連結子会社）
- DeSCヘルスケア株式会社（連結子会社）
業績
| 項目 | 2019年6月 | 2020年6月 | 2021年6月 | 2022年6月 | 2023年6月 | 前期比 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高（千円） | 2,256,994 | 2,782,477 | 3,330,035 | 2,990,284 | 4,410,484 | 47.5% |
| 経常損益（千円） | 37,551 | 263,676 | 363,926 | △379,068 | △599,747 | -58.2% |
| 当期純損益（千円） | 21,305 | 201,763 | 283,918 | △410,799 | △664,861 | -61.8% |
各指標の増減について
売上高はDeSCヘルスケアを子会社化した影響で大幅に増加しました。一方、経常損益および当期純損益は、営業費用の増加とのれん償却費の影響で悪化しました。
リスクについて
当社が認識しているリスクには以下が含まれます：
- 競合他社の参入と価格競争の激化
- 医療費適正化における国や自治体の方針変更および関連法令の改正
- 個人情報の保護と漏洩リスク
- M&Aにおけるのれん等の減損リスク
- ㈱ディー・エヌ・エーとの資本業務提携の影響
- 人材の確保と優秀な人材の流出リスク
- 感染症拡大による経済的影響
まとめ
2023年6月期の業績はDeSCヘルスケアの子会社化による増収が顕著だったものの、営業費用の増加と償却費用の影響を受け、経常損失および当期純損失は悪化しました。
現状は安定的に成長しつつあり、データヘルス関連サービスの需要も堅調です。将来の見通しについては、新規サービスや既存サービスの強化、およびシェア拡大の取り組みを継続し、プラスの見込みを期待しています。
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