2023-09-29有価証券報告書 株式会社オカムラ食品工業

企業名 株式会社オカムラ食品工業
URL https://www.okamurashokuhin.co.jp/
業種 食料品
決算日 6月30日
資本金(百万円) 90.0
所在地 青森市八重田一丁目6番11号





有価証券報告書の簡単解説

企業概要

当社グループは、主にサーモントラウトの養殖、国内外での水産加工、卸売を行います。「海の恵みを絶やすことなく世界中の人々に届け続ける」ことをMissionとし、持続可能な水産業を目指しています。

各事業の内容と状況

当社は以下の四つの事業を柱に展開しています。

  • 養殖事業:サーモントラウトを養殖し販売。国内外で生産されています。
  • 国内加工事業:魚卵、成魚の加工を行い、国内外の市場へ提供しています。
  • 海外加工事業:世界各地で水産加工品を製造し、グローバルに展開しています。
  • 海外卸売事業:シンガポール、マレーシア、台湾、タイの拠点を通じて、日本食材を現地で販売しています。

従業員について

セグメント 従業員数(名) 従業員数(臨時)
養殖事業 86 5
国内加工事業 40 147
海外加工事業 556 なし
海外卸売事業 123 なし
全社共通 25 なし

提出会社の従業員に関して平均年齢39.45歳、平均勤続年数6.59年、平均年間給与5799千円です。

関連企業


名称 住所 資本金 主要な事業 議決権の所有割合(%)
日本サーモンファーム株式会社 青森県西津軽郡深浦町 90百万円 養殖事業 100
Musholm A/S Gørlev, Denmark 714千DKK 養殖事業 100

業績

第51期 第52期 第53期 前期比(%)
売上高 (百万円) 20214 24100 28939 120.1%
経常利益 (百万円) 1593 3341 3544 106.1%
当期純利益 (百万円) 992 2249 2389 106.2%

各指標の増減について

売上高の増加は主に海外加工事業と海外卸売事業の販売量の増加によるものです。特に新型コロナウイルス感染症の行動制限が緩和され、外食需要の回復が寄与しています。

リスクについて

  • 気候変動リスク:温暖化の影響で、海水温の上昇や自然災害が養殖業に与える影響。
  • カントリーリスク:特にミャンマーの不安定な情勢が加工事業に影響を及ぼす可能性。
  • 養殖事業リスク:養殖場の権利維持や環境問題への対応。特に養殖用卵の供給リスク。
  • 法規制リスク:食品安全法などの規制強化が事業に与える影響。
  • 為替リスク:円安が輸入コストや売上に与える影響。

まとめ

当社グループは、国内外での養殖および加工、卸売事業で堅実な成長を遂げています。国内養殖事業の拡大と海外市場での需要増加に対応し続ける一方、リスク管理の強化が重要です。現状の業績は好調であり、更なる成長が期待されます。


AI判定による類似企業・競合TOP10

No.1 OUGホールディングス株式会社
No.2 マルハニチロ株式会社
No.3 東都水産株式会社
No.4 株式会社大水
No.5 株式会社ニッスイ
No.6 株式会社魚力
No.7 築地魚市場株式会社
No.8 株式会社ヒガシマル
No.9 林兼産業株式会社
No.10 株式会社大水

※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。