企業名 | 第一カッター興業株式会社 |
---|---|
URL | https://www.daiichi-cutter.co.jp/ |
業種 | 建設業 |
決算日 | 6月30日 |
資本金(百万円) | 470.0 |
所在地 | 茅ヶ崎市萩園833番地 |
有価証券報告書の解説
企業概要
当社グループは、第一カッター興業株式会社、連結子会社6社および関連会社で構成されており、切断・穿孔工事事業、ビルメンテナンス事業およびリユース・リサイクル事業を展開しています。
各事業の内容と状況
当社グループの事業内容は以下の通りです。
- 切断・穿孔工事事業: 道路や構造物の解体・撤去を中心とした工事を行う事業です。特にダイヤモンド工法やウォータージェット工法を活用しています。
- ビルメンテナンス事業: 集合住宅やオフィスビルの給排水設備の保守点検などを行う事業です。
- リユース・リサイクル事業: 中古IT機器やOA機器のデータ消去、補修、販売を行う事業です。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(名) |
---|---|
切断・穿孔工事事業 | 578 (61) |
ビルメンテナンス事業 | 26 (31) |
リユース・リサイクル事業 | 90 (30) |
全社(共通) | 29 (9) |
合計 | 723 (131) |
関連企業
当社グループの主要関連企業は以下の通りです。
- 株式会社ウォールカッティング工業
- 株式会社光明工事
- 株式会社新伸興業
- 株式会社アシレ
- 株式会社ユニペック
- 株式会社ムーバブルトレードネットワークス
- ダイヤモンド機工株式会社 (持分法適用関連会社)
- 株式会社TRY (持分法適用関連会社)
業績
期 | 売上高 (千円) | 経常利益 (千円) | 当期純利益 (千円) | 純資産額 (千円) | 総資産額 (千円) |
---|---|---|---|---|---|
2019年6月期 | 14,871,802 | 1,843,825 | 1,251,051 | 10,956,318 | 13,304,998 |
2020年6月期 | 17,440,076 | 2,482,784 | 1,523,817 | 12,548,502 | 15,533,540 |
2021年6月期 | 19,337,792 | 2,936,089 | 1,743,496 | 14,321,265 | 17,991,723 |
2022年6月期 | 20,949,144 | 2,704,274 | 1,580,021 | 15,854,200 | 19,408,371 |
2023年6月期 | 22,164,394 | 2,865,135 | 1,946,864 (23.2) | 17,233,841 | 21,565,860 |
各指標の増減について
当期における親会社株主に帰属する当期純利益は前年同期比23.2%の増加となりました。主な要因としては、高速リニューアル工事の受注増による完成工事高の増加があります。
リスクについて
当社は以下のリスクに直面しています:
- 建設業界への依存度の高さ。
- 特定の原材料仕入先に対する依存度。
- 法規制遵守の必要性。
- 工事現場における作業リスク。
- 協力業者への依存度。
- 人材確保と育成の課題。
まとめ
当社グループの2023年6月期の業績は好調であり、売上高および純利益の大幅な増加が見られました。特に切断・穿孔工事事業が好調で、高速リニューアル工事の受注増が大きな要因となっています。しかしながら、建設業界への依存度が高く、特定の仕入先に依存するリスクもあるため、さらなる多角化が必要です。総じて、当社の見通しは良好ですが、リスク管理と人材確保に力を入れる必要があります。
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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。