企業名 | 株式会社鈴木 |
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URL | https://www.suzuki.co.jp/ |
業種 | 電気機器 |
決算日 | 6月30日 |
資本金(百万円) | 1435.0 |
所在地 | 須坂市大字小河原2150番地1 |
企業概要
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(株式会社鈴木)、子会社6社により構成され、金型、部品、機械器具の製造・販売を主たる業務としています。主な事業として金型、部品、機械器具、賃貸の4部門があり、それぞれが独自の技術と市場優位性を持っています。
各事業の内容と状況
当社グループの事業内容は以下の通りです:
- 金型:精密プレス金型、精密モールド金型を主力製品とし、主に製造・販売を行っています。近年、電子機器向け、自動車電装向け金型の売上が伸びています。
- 部品:コネクタコンタクト、自動車電装部品などを製造・販売しています。特にスマートフォン関連部品、自動車電装部品の需要が増加傾向にあります。
- 機械器具:車載関連装置、医療器具などを販売しています。医療器具の需要が堅調に推移しています。
- 賃貸:賃貸事業と売電事業を行っており、安定した利益を確保しています。
従業員について
2023年6月30日現在 | |
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セグメントの名称 | 従業員数(人) |
金型 | 114 (1) |
部品 | 589 (88) |
機械器具 | 301 (57) |
賃貸 | 0 (-) |
全社(共通) | 69 (7) |
合計 | 1073 (153) |
当社の従業員の状況は以下の通りです:
- 平均年齢:40.77歳
- 平均勤続年数:17.81年
- 平均年間給与:5,545,136円
関連企業
名称 | 住所 | 資本金 | 主要な事業内容 | 議決権の所有割合 | 関係内容 |
---|---|---|---|---|---|
S&Sコンポーネンツ㈱ | 長野県須坂市 | 80,000 千円 | 部品 | 51% | 当社工場の一部を賃貸している。役員の兼任あり。 |
S&Sアドバンストテクノロジーズ㈱ | 長野県須坂市 | 80,000 千円 | 機械器具 | 51% | 当社工場の一部を賃貸している。役員の兼任あり。 |
エスメディカル㈱ | 長野県須坂市 | 80,000 千円 | 機械器具 | 100% | 当社工場の一部を賃貸している。 |
鈴木東新電子(香港)有限公司 | 中国香港 | 1,200 千HKD | 金型、部品 | 80% | 中国における販売。役員の兼任あり。資金援助あり。 |
鈴木東新電子(中山)有限公司 | 中国中山市 | 8,050 千USD | 金型、部品 | 80% | 中国における製造販売。役員の兼任あり。資金援助あり。 |
PT.SUGINDO INTERNATIONAL | インドネシア 西ジャワ州 | 121,239,720 千IDR | 部品 | 99.99% | インドネシアにおける製造販売。役員の兼任あり。資金援助あり。 |
業績
項目 | 単位 | 第50期 (2019) | 第51期 (2020) | 第52期 (2021) | 第53期 (2022) | 第54期 (2023) |
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売上高 | 千円 | 26,557,072 | 28,126,973 | 32,708,577 | 26,085,514 | 26,374,322 |
経常利益 | 千円 | 1,711,583 | 1,473,382 | 3,379,876 | 3,371,211 | 3,236,534 |
純利益 | 千円 | 897,052 | 1,236,895 | 2,051,062 | 2,087,794 | 1,956,736 |
包括利益 | 千円 | 954,375 | 1,215,458 | 2,520,693 | 2,564,752 | 2,388,810 |
純資産額 | 千円 | 16,649,468 | 17,491,553 | 19,664,909 | 21,714,864 | 23,552,026 |
各指標の増減について
- 売上高:前年比 1.1% 増。
- 経常利益:前年費 4.0% 減。
- 純利益:前年費 6.3% 減。
- 包括利益:前年費 6.9% 減。
- 純資産額:前年比 8.4% 増。
リスクについて
当社グループが直面する主なリスクには以下があります:
- 電子部品業界の市況変動。
- 知的財産権に関する訴訟リスク。
- 優秀な人材の確保・育成の課題。
- 原材料の価格変動と調達リスク。
- 製品の欠陥による賠償リスク。
- 災害リスク(長野県須坂市に集中)。
- 為替変動リスク。
まとめ
当社の業績は売上高、利益共に前年度と比較して小幅な増減が見られますが、安定しています。特に部品セグメントについてはスマートフォン関連、自動車電装関連の需要が増加している点が注目です。一方で、経常利益や純利益の減少が見られ、競争激化や原材料の価格変動が影響しています。
総合的に見て、当社の現状は「横ばい」と評価できますが、将来的には電子部品業界の需要増加を見越した戦略的投資と技術革新が期待されます。
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