企業名 | 株式会社三ツ知 |
---|---|
URL | https://www.mitsuchi.co.jp/ |
業種 | 金属製品 |
決算日 | 6月30日 |
資本金(百万円) | 405.0 |
所在地 | 春日井市牛山町1203番地 |
企業概要
当社グループは、主に自動車部品業界向けのカスタムファスナーの製造・販売を行っており、子会社6社と共に事業運営を行っています。コア技術である冷間鍛造を駆使して、高品質で高付加価値の製品を提供することを目指しています。
各事業の内容と状況
当社グループの主要事業は以下のとおりです:
- 日本: 本社を含む主要な製造・販売拠点。技術開発を行う。
- 米国: 自動車部品の製造・販売。
- タイ: 自動車と家電用部品の製造・販売。
- 中国: 自動車部品の製造・販売。
現状、半導体不足や原材料価格高騰の影響を受けており、生産調整が行われていますが、為替変動を含む外的要因によって売上の一部は増加しています。
従業員について
従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
---|---|---|---|
183 | 42.5 | 12.7 | 4,747,928 |
注: 臨時従業員は含まれていません。平均年間給与には賞与や基準外賃金も含まれます。
関連企業
会社名 | 事業内容 | 議決権の所有割合(%) |
---|---|---|
株式会社三ツ知製作所 | 自動車部品の製造・販売 | 100.0 |
株式会社三ツ知部品工業 | 自動車部品の製造・販売 | 100.0 |
Thai Mitchi Corporation Ltd. | 自動車部品、家電部品の製造・販売 | 100.0 |
Mitsuchi Corporation of America | 自動車部品の製造・販売 | 100.0 |
業績
指標 | 第57期 | 第58期 | 第59期 | 第60期 | 第61期 |
---|---|---|---|---|---|
売上高 (千円) | 14,567,549 | 12,468,302 | 13,783,400 | 12,448,330 | 12,555,016 |
経常利益 (千円) | 668,845 | 108,246 | 618,670 | 536,763 | 141,691 |
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 472,715 | -184,639 | 415,920 | 395,409 | -32,241 |
包括利益 (千円) | 513,273 | -329,041 | 628,572 | 622,587 | 211,526 |
各指標の増減について
売上高については、全般的に横ばいで推移しており、特に第61期ではわずかな増加を見せました。しかし、経常利益および純利益については引き続き減少傾向があります。特に、原材料価格の高騰や半導体不足の影響が大きく出ています。また、第61期には特別損失としての固定資産の減損損失も計上されました。
リスクについて
- 原材料価格の変動: 鋼材を含む原材料の価格変動が業績に大きく影響している。
- 価格競争: 自動車部品業界は価格競争が激しく、顧客からの価格引下げ要請が続いている。
- 為替リスク: 為替レートの変動によって、海外子会社の業績や財務状態に影響が出る可能性がある。
- 特定取引先依存: 売上の一部を占める主要顧客(例:アイシンシロキ)への依存が高い。
- 海外展開リスク: 海外市場での展開に伴う法規制や政治リスク。
- 自然災害リスク: 製造拠点における地震や洪水などのリスク。
まとめ
当社グループの業績は、原材料価格の高騰や半導体不足による生産調整の影響を受けており、一部の地域での売上は増加していますが、全体的に厳しい状況が続いています。ただし、技術開発力を武器にした高付加価値製品の提供や、グローバル展開の強化によって業績の改善を図る意向があります。今後は為替リスクや自然災害リスクの管理にも力を入れる必要があります。現状は厳しいものの、戦略的な対応が功を奏すれば、改善の余地があります。
AI判定による類似企業・競合TOP10
No.1 | 富士精工株式会社 |
No.2 | 西川ゴム工業株式会社 |
No.3 | 株式会社オーハシテクニカ |
No.4 | ミクロン精密株式会社 |
No.5 | ケル株式会社 |
No.6 | 八千代工業株式会社 |
No.7 | 新東工業株式会社 |
No.8 | 株式会社ムロコーポレーション |
No.9 | 株式会社ウェッズ |
No.10 | 株式会社TBK |
※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。