企業名 | 株式会社システムサポート |
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URL | https://www.sts-inc.co.jp/ |
業種 | 情報・通信業 |
決算日 | 6月30日 |
資本金(百万円) | 717.0 |
所在地 | 金沢市本町一丁目5番2号リファーレ9階 |
企業概要
本記事では、株式会社システムサポート(以下、当社)の有価証券報告書の内容を解説いたします。当社はクラウドインテグレーション、システムインテグレーション、アウトソーシング、プロダクト、海外事業の5つのセグメントを展開しています。特に、クラウド関連の技術サービスに注力しており、Microsoft Azure、Amazon Web Services (AWS)、Google Cloud、ServiceNowなどのクラウドサービスに対する技術支援と再販を行っています。
各事業の内容と状況
クラウドインテグレーション事業
当社は主にMicrosoft Azure、AWS、Google Cloud、ServiceNowの技術支援を行っています。クラウドの導入支援やライセンスの再販を通じて、ITシステムの効率化を図ります。
システムインテグレーション事業
ITシステムのコンサルティング、設計、開発、運用保守などを行っています。ERPパッケージの導入支援やインフラ構築なども手掛けています。
アウトソーシング事業
データセンターサービス、システム運用保守、データ分析や入力サービスを提供しています。
プロダクト事業
建築業向け工事情報管理システム「建て役者」やクラウド型シフト管理システム「SHIFTTEE」など、自社開発製品の販売を行っています。
海外事業
北米市場でシステムインテグレーションやアウトソーシング、人材紹介などのサービスを展開しています。
従業員について
当社の連結従業員数は1,348人であり、平均年齢は35.1歳、平均勤続年数は7.0年、平均年間給与は5,644,344円です。
セグメントの名称 | 従業員数(人) |
---|---|
クラウドインテグレーション事業 | 1,289 |
システムインテグレーション事業 | 1,289 |
アウトソーシング事業 | 1,289 |
プロダクト事業 | 1,289 |
海外事業 | 1,289 |
全社(共通) | 59 |
合計 | 1,348 |
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです:
名称 | 主要な事業の内容 |
---|---|
株式会社イーネットソリューションズ | システムインテグレーション事業、アウトソーシング事業 |
株式会社T4C | システムインテグレーション事業 |
株式会社STSメディック | システムインテグレーション事業、プロダクト事業 |
株式会社アクロスソリューションズ | システムインテグレーション事業、プロダクト事業 |
STS Innovation, Inc. | 海外事業 |
STS Innovation Canada Inc. | 海外事業 |
業績
以下は当社の業績に関する数値です:
項目 | 2019年6月 | 2020年6月 | 2021年6月 | 2022年6月 | 2023年6月 |
---|---|---|---|---|---|
売上高(千円) | 11,762,097 | 13,376,016 | 14,431,360 | 16,198,337 | 19,267,178 |
経常利益(千円) | 504,115 | 712,385 | 954,976 | 1,190,561 | 1,465,583 |
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 345,284 | 450,096 | 674,496 | 785,688 | 1,009,944 |
包括利益(千円) | 398,271 | 441,786 | 673,739 | 755,822 | 993,320 |
純資産額(千円) | 1,977,465 | 2,407,872 | 2,993,052 | 3,421,500 | 4,124,644 |
総資産額(千円) | 5,365,436 | 5,947,950 | 6,662,266 | 7,815,303 | 8,870,841 |
1株当たり純資産額(円) | 196.38 | 239.45 | 289.13 | 330.33 | 398.32 |
各指標の増減について
売上高や経常利益、純利益が前年を上回り好調な結果となりました。特にクラウドインテグレーション事業の成長が著しく、この分野での技術支援が拡大しています。
リスクについて
当社のリスク要因として、競合商品とのサービスや価格競争、クラウド技術の急速な進化、主要販売先との関係、プロジェクト管理の複雑さなどが挙げられます。また、外部環境としてロシアによるウクライナ侵攻や原油価格の高騰など、経済環境の不透明さが挙げられます。
まとめ
当社はクラウドインテグレーション事業を中心に好調を維持しており、各指標ともに前年を上回る成果を上げています。リスク要因は存在するものの、技術支援の強化や新規事業への挑戦を継続することで、さらに成長が期待されます。
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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。