企業名	株式会社ココルポート
URL	https://www.cocorport.co.jp/
業種	サービス業
決算日	6月30日
資本金（百万円）	183.0
所在地	川崎市川崎区砂子２－５－１１りそな川崎ビル４階

有価証券報告書解説

企業概要

当社は、創業以来、「指定障害福祉サービス事業」を行っており、主たるサービスである「就労移行支援・就労定着支援・指定計画相談支援サービス」のほか、「自立訓練（生活訓練）サービス」を提供しております。

各事業の内容と状況

就労移行支援サービスは、障害者総合支援法に基づき、障害のある方が就労に向けたトレーニングを行い、必要な知識やスキルを習得するものです。自立訓練（生活訓練）サービスは、障害のある方が自立した日常生活や社会生活を維持・向上するためのサポートを行います。

当社は、障害者が就労できるようにするための支援だけでなく、就労後の定着支援に重点を置いています。また、2020年4月から開始した「自立訓練（生活訓練）サービス」も順調に拡大しています。

従業員について

	2023年6月30日現在
従業員数（人）	695
平均年齢（歳）	35.6
平均勤続年数（年）	2.7
平均年間給与（千円）	3939

関連企業

該当事項はありません。

業績

指標	当期	前期比（％）
売上高	5,083,804	+21.7
営業利益	612,349	+61.0
経常利益	596,362	+60.0
当期純利益	452,903	+75.0

各指標の増減について

売上高の増加（+21.7%）は、新たな事業所の開設と既存事業所の業績向上によるものです。営業利益と経常利益は、それぞれ+61.0%、+60.0%の増加となりました。ここには、効率的な経営とコスト管理の改善が寄与しています。当期純利益の大幅な増加（+75.0%）は、前述の要因に加えて、特別損失の発生がなかったことが主要な理由です。

リスクについて

以下のリスク項目が投資家にとって特に重要です：

• 法的規制の変更：障害者総合支援法に基づく報酬制度の改定が3年ごとに行われ、想定を超える改定が行われた場合、企業に影響が出る可能性があります。
• 競合の動向：競争が激化する兆しがあり、特に有資格者の確保が困難になるとサービス品質に影響が及ぶ可能性があります。
• 個人情報漏洩：保有する個人情報の漏洩リスクは重大で、適切な対策が求められます。

まとめ

当社の業績は、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益のすべての指標で前年を大きく上回りました。また、事業所数の増加と新しいサービスの拡大も順調です。リスク管理も徹底しているため、将来性は高いと評価できます。今後も新しい事業所の展開と既存事業の強化により、さらなる成長が期待されます。

AI判定による類似企業・競合TOP10

No.1	ＡＨＣグループ株式会社
No.2	ウェルビー株式会社
No.3	ブリッジコンサルティンググループ株式会社
No.4	イオンディライト株式会社
No.5	株式会社電通総研
No.6	株式会社ファンドクリエーショングループ
No.7	応用技術株式会社
No.8	株式会社オンデック
No.9	株式会社関通
No.10	フューチャー株式会社

※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。