企業名 | 株式会社クレステック |
---|---|
URL | https://www.crestec.co.jp/ |
業種 | その他製品 |
決算日 | 6月末日 |
資本金(百万円) | 215.0 |
所在地 | 浜松市中央区東三方町69番地 |
企業概要
当社グループは、国内子会社5社、海外子会社15社とともにドキュメント事業及びソリューション事業を展開しています。特に、製品の取扱説明書や修理マニュアル等のライティングから、データ組版、翻訳、印刷などに力を入れています。また、海外にも広がり、グローバルネットワークを駆使したサービスを提供しています。
各事業の内容と状況
国内では企業の新製品に必要な取扱説明書や修理マニュアルを制作しています。特にデジタル製品、輸送機器、情報機器、一般家電、医薬品・医療機器などが主な対象です。
海外では、11か国に15社の子会社を有し、顧客の工場への材料供給や販売拠点の支援を行っています。これにより、国内外の顧客に一貫した品質のサービスを提供できる体制を築いています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) | 平均臨時雇用者数(人) |
---|---|---|
日本 | 448 | 56 |
中国地域 | 307 | 23 |
東南アジア/南アジア地域 | 638 | 689 |
欧米地域 | 35 | 16 |
合計 | 1428 | 784 |
提出会社では、従業員数322人、平均年齢43.1歳、平均勤続年数13.6年、平均年間給与5519千円です。
関連企業
国内子会社の主な企業には株式会社パセイジ、大野印刷株式会社、株式会社ナビ、株式会社マインズなどがあります。海外子会社としては、CRESTEC ASIA LTD.、CRESTEC PRINTING (DONGGUAN) LTD.などが挙げられます。
業績
回次 | 決算年月 | 売上高(千円) | 経常利益(千円) | 親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 包括利益(千円) |
---|---|---|---|---|---|
第35期 | 2019年6月 | 17,642,663 | 851,014 | 460,255 | 345,866 |
第36期 | 2020年6月 | 15,964,557 | 584,290 | 257,988 | 211,152 |
第37期 | 2021年6月 | 17,248,045 | 1,067,039 | 453,542 | 931,509 |
第38期 | 2022年6月 | 18,610,148 | 1,422,004 | 835,321 | 2,053,477 |
第39期 | 2023年6月 | 21,270,074 | 1,616,965 | 851,997 | 1,145,753 |
各指標の増減について
2023年6月期の売上高は前期比14.3%増、経常利益は13.7%増、親会社株主に帰属する当期純利益は2.0%増でした。これは、主に海外売上の拡大と新たな事業領域の成長によるものです。
リスクについて
この企業特有のリスクとしては、以下が挙げられます:
- 景気変動によるリスク:企業の生産活動や事業計画の変更が業績に影響を与える可能性があります。
- 主要顧客の製造拠点移転リスク:主要顧客たる日系メーカーの製造拠点の移転が業績に影響を与える可能性。
- ペーパーレス化の影響:取扱説明書等のペーパーレス化が進むと、業績にマイナスの影響が出る可能性があります。
まとめ
この企業は、国内外のテクニカルドキュメンテーション事業を中核とし、グローバルに業務を展開しています。2023年6月期の業績は売上高、経常利益ともに増加しており、特に外国市場での拡大が功を奏しています。今後の経営戦略としても、新たな事業領域への進出とグローバルサポート体制の強化が挙げられており、企業成長の見通しは良好と評価できます。ただし、ペーパーレス化などのリスクが存在するため、注意が必要です。
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