2023-09-27有価証券報告書 手間いらず株式会社

企業名 手間いらず株式会社
URL https://www.temairazu.co.jp/
業種 情報・通信業
決算日 6月30日
資本金(百万円) 709.0
所在地 渋谷区恵比寿一丁目21番3号





有価証券報告書の解説


企業概要

当社は、アプリケーションサービス事業及びインターネットメディア事業の2つのセグメントを中心に展開している企業です。アプリケーションサービス事業では、宿泊予約サイトコントローラー「TEMAIRAZU」シリーズの提供を通じて宿泊施設の業務効率化を支援。一方、インターネットメディア事業では、比較サイト「比較.com」を運営し、多ジャンルの情報を提供しています。

各事業の内容と状況

アプリケーションサービス事業

主にホテルや旅館等の宿泊施設に対して、宿泊予約サイトコントローラー「TEMAIRAZU」シリーズを提供。これにより、複数の宿泊予約サイトおよび自社宿泊予約エンジンの在庫や料金を一元管理できます。収入は月額固定の基本利用料・オプション利用料と、予約数に応じて課金される変動料金で構成されています。

インターネットメディア事業

比較サイト「比較.com」を中心に、様々な分野の商品・サービスの情報を提供。主な収入源は月額固定の広告収入および成果報酬型の広告収入です。

従業員について

従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円)
38 34.9 4.2 5322

内訳は、アプリケーションサービス事業が29人、インターネットメディア事業が1人、全社共通が8人です。

関連企業

特に関連企業はありません。

業績

指標 前期 当期 前期比(千円) 前期比(%)
売上高 1,631,008 1,809,499 +178,490 10.9
営業利益 1,168,218 1,331,929 +163,711 14.0
経常利益 1,179,352 1,333,546 +154,193 13.1
当期純利益 782,582 873,814 +91,232 11.7

各指標の増減について

売上高、営業利益、経常利益及び当期純利益はいずれも前期比で増加。これは主に、宿泊需要の回復によるアプリケーションサービス事業の売上増加、特に「TEMAIRAZU」シリーズの機能拡充およびシステム連携によるものです。インターネットメディア事業においても、広告出稿の見直しやコンテンツの充実により収益が拡大しました。

リスクについて

1. インターネット市場の変動

インターネットの安定的利用が企業成長の前提ですが、自然災害や新しい革新的な技術の登場による影響が懸念されます。

2. 宿泊予約市場の変動

天変地異、国際紛争、感染症の影響により、宿泊予約市場が変動する可能性があります。

3. 法的規制

インターネットおよび宿泊業界に関する法令の改正や新設による影響。

4. サイバーセキュリティ

個人情報漏洩やサイバー攻撃のリスクに対する継続的な対策が必要です。

まとめ

当社は、宿泊業界の回復に伴い好調な業績を維持しています。「TEMAIRAZU」シリーズの機能強化やシステム連携が功を奏し、今後もさらなる成長が期待されます。ただし、インターネット市場や宿泊予約市場の変動、法的規制への対応がリスク要因となります。総じて、今期の業績は好調であり、さらなる成長が期待される企業です。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。