企業名 | 株式会社ボルテージ |
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URL | https://www.voltage.co.jp/ |
業種 | 情報・通信業 |
決算日 | 6月30日 |
資本金(百万円) | 941.0 |
所在地 | 渋谷区恵比寿四丁目20番3号恵比寿ガーデンプレイスタワー |
企業概要
当社グループは、モバイルコンテンツの企画、制作、開発、運営を行う企業です。スマートフォンなどのモバイル端末利用者を対象としたコンテンツを提供し、社会に感動を与えるための「アート&ビジネス」を企業理念としています。「恋愛と戦いのドラマ」をテーマにしたオリジナルコンテンツを全世界へ広めることを目指しています。
各事業の内容と状況
当社グループの事業は「日本語女性向け」「英語・アジア女性向け」「男性向け」「電子コミック・コンシューマ」の4つの区分で展開されています。これらの事業について、以下のような状況となっております。
- 日本語女性向け:アバター型、読み物型、カード型、ファンダムの各種コンテンツを提供。前期比21.7%の減少で、売上高は2,707,711千円。
- 英語・アジア女性向け:「Love365」を中心に展開。前期比41.4%減少で、売上高は485,181千円。
- 男性向け:「六本木サディスティックナイト」などを提供。前期比9.7%減少で、売上高は826,777千円。
- 電子コミック・コンシューマ:「ぼるコミ」や「Nintendo Switch向けコンテンツ」などを展開。前期比24.2%増加で、売上高は237,942千円。
従業員について
項目 | 値 |
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従業員数(2023年6月30日現在) | 191人(臨時雇用者26人) |
平均年齢 | 32.8歳 |
平均勤続年数 | 7.3年 |
平均年間給与 | 4,946,430円 |
管理職に占める女性労働者の割合 | 54% |
男性労働者の育児休業取得率 | 100% |
関連企業
会社名 | 住所 | 資本金 | 主要な事業内容 | 議決権の所有割合 | 関係内容 |
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株式会社ボルピクチャーズ | 日本 東京都渋谷区 | 3,000万円 | 映像コンテンツの企画・製作・販売 | 100.0% | 取締役及び監査役の兼任3名 |
業績
回次 | 決算年月 | 売上高(千円) | 経常損益(千円) | 親会社株主に帰属する当期純損益(千円) | 包括利益(千円) | 純資産額(千円) | 総資産額(千円) |
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第20期 | 2019年6月 | 7,119,560 | -237,140 | -355,988 | -361,288 | 2,004,933 | 2,783,645 |
第21期 | 2020年6月 | 6,587,274 | -87,597 | -160,746 | -160,969 | 2,285,012 | 3,004,251 |
第22期 | 2021年6月 | 6,902,723 | 177,890 | 163,210 | 170,815 | 2,637,847 | 3,513,192 |
第23期 | 2022年6月 | 5,392,456 | -296,607 | -412,172 | -396,707 | 2,189,763 | 3,060,026 |
第24期 | 2023年6月 | 4,257,612 | -63,598 | -39,154 | -25,515 | 2,162,499 | 2,954,331 |
各指標の増減について
売上高は減少傾向にあり、特に「英語・アジア女性向け」や「日本語女性向け」の減少が大きな要因です。費用も減少しましたが、全体的な業績にはマイナスの影響が続いています。ただし、営業損失や経常損失、親会社株主に帰属する当期純損失は各期で減少しており、事業の立て直しに取り組んでいる跡が見えます。
リスクについて
以下のリスク要因が企業の未来に重大な影響を与える可能性があります。
- プラットフォーム運営会社の事業方針の変更や手数料率の変動
- 決済代行会社のトラブルや契約更新の問題
- コンピュータウイルスや自然災害によるシステムトラブル
- 技術革新と競争激化による事業環境の変化
- クリエイターへの依存度と広告戦略の精度
- 知的財産の管理や個人情報の漏洩リスク
まとめ
当社グループは、売上高の減少や経常損益のマイナスといった厳しい現状に直面しながらも、コスト効率化や新たなビジネス分野への投資を進め、売上の回復を目指しています。特に「日本語女性向け」や「英語・アジア女性向け」市場でのユーザー獲得強化やヒットIP戦略の推進が今後の業績回復の鍵となるでしょう。
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