企業名 | シンポ株式会社 |
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URL | https://shinpo.jp/ |
業種 | 金属製品 |
決算日 | 6月30日 |
資本金(百万円) | 639.0 |
所在地 | 名古屋市名東区若葉台110番地 |
企業概要
当社グループは、無煙ロースター関連事業を主な事業としており、無煙ロースターの製造販売及びその附帯工事を行っています。無煙ロースターは、焼肉店や焼鳥店などで使用される、煙や臭いを効果的に除去するシステム機器で、生産から販売、アフターサービスまでを一貫して行っています。
各事業の内容と状況
当社グループの主要な事業は次のとおりです:
- ダクト式無煙ロースター – 焼肉から生じる煙を屋外に排気するロースター。
- ノンダクト式無煙ロースター – ロースター内に内蔵されたファンにより煙を除去する方式。
- 部材品 – ロストル、焼網、セラミック炭などの部材品。
- 据付工事 – 無煙ロースターのトータルシステム設計と据付工事。
- その他内装工事 – 焼肉店の内装工事。
- 商品 – 焼肉店関連商品(ロストル、焼網用の洗浄機など)。
従業員について
対象 | 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
---|---|---|---|---|
連結 | 113(11) | – | – | – |
提出会社 | 108(11) | 42.0 | 10.4 | 7052 |
(注)カッコ内は臨時雇用者数(人)を示します。
関連企業
名称 | 住所 | 資本金(千円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) | 関係内容 |
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神府貿易(上海)有限公司 | 中国上海市 | 70,000 | 無煙ロースター製品、部品等の販売及びアフターサービス | 100 | 当社製品、部品等の販売 役員の兼任 2名 |
業績
連結経営指標等
回次 | 決算年月 | 売上高(千円) | 経常利益(千円) | 親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 包括利益(千円) | 純資産額(千円) | 総資産額(千円) | 1株当たり純資産額(円) | 1株当たり当期純利益(円) | 自己資本比率(%) |
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第49期 | 2019年6月 | 5,914,155 | 760,736 | 523,026 | 457,604 | 4,532,883 | 5,746,387 | 800.74 | 92.41 | 78.9 |
第50期 | 2020年6月 | 5,830,240 | 727,585 | 445,904 | 421,976 | 4,841,479 | 6,099,423 | 855.28 | 78.78 | 79.4 |
第51期 | 2021年6月 | 5,497,996 | 695,426 | 512,929 | 576,001 | 5,275,285 | 6,766,355 | 932.05 | 90.63 | 78.0 |
第52期 | 2022年6月 | 6,207,361 | 905,843 | 532,426 | 533,086 | 5,666,875 | 7,118,487 | 1001.24 | 94.07 | 79.6 |
第53期 | 2023年6月 | 6,390,311 | 973,255 | 682,894 | 764,136 | 6,289,465 | 7,716,454 | 1111.25 | 120.66 | 81.5 |
各指標の増減について
各指標には以下のような変動が見られました:
- 売上高 – 第50期に一時的な減少が見られたものの、第53期には回復し、前年同期比2.9%増。
- 経常利益 – 第50期から第51期にかけて減少。しかし、以降は回復し、第53期には7.4%増。
- 当期純利益 – 第53期には28.3%増という顕著な成長を見せました。
リスクについて
当社が直面する可能性のある主要なリスクとして、以下があります:
- 焼肉業界依存のリスク: 焼肉業界に依存しているため、牛肉価格の高騰や人手不足が業績に影響を与える可能性があります。
- 競争リスク: 競合他社の低価格競争や、原材料の価格高騰が影響する可能性があります。
- 製造物責任: 製品に不具合が発生した場合、製造物責任に関する対処が必要になる可能性があります。
- 知的財産リスク: 自社製品に関連する特許や商標が侵害された場合、事業活動に影響を与える可能性があります。
- パンデミックリスク: 新型コロナウイルス感染症の影響や、将来的なパンデミックが業績に影響を与える可能性があります。
まとめ
総合的に見て、当社の業績は第50期に一時的に減少しましたが、その後持ち直し、第53期には売上高や利益が増加しました。特に当期純利益は28.3%増と顕著な成長を見せています。焼肉業界依存のリスクや競争リスクは考慮しなければなりませんが、これまでの成長と企業の将来性は明るいと評価できます。
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