企業名 | Sansan株式会社 |
---|---|
URL | https://jp.corp-sansan.com/ |
業種 | 情報・通信業 |
決算日 | 5月31日 |
資本金(百万円) | 2812.0 |
所在地 | 渋谷区神宮前5-52-2青山オーバルビル13F |
企業概要
当社グループは、「出会いからイノベーションを生み出す」というミッションの下、「ビジネスインフラになる」というビジョンを掲げ、多岐にわたるデジタルトランスフォーメーション(DX)サービスを提供しています。主な事業としては、営業DXサービスの「Sansan」、インボイス管理サービスの「Bill One」、名刺スキャンアプリの「Eight」があります。
各事業の内容と状況
当社の主要事業であるSansan/Bill One事業とEight事業の内容と現状について説明します。
- Sansan/Bill One事業
- 「Sansan」: 企業情報と顧客接点情報をデータベース化し、営業効率を高めるサービス。
- 「Bill One」: 全ての請求書をデジタル化し、経理業務の効率化と経営の意思決定速度を向上させるサービス。
- Eight事業: 名刺をスキャンしてクラウド上で管理・検索し、ビジネスネットワーキングをサポートするサービス。
従業員について
2023年5月31日現在 | 2023年5月31日現在 | |
---|---|---|
セグメントの名称 | 従業員数(人) | 臨時雇用者数(人) |
Sansan/Bill One事業 | 1038 | 400 |
Eight事業 | 154 | 115 |
報告セグメント計 | 1192 | 515 |
全社(共通) | 207 | 42 |
合計 | 1399 | 557 |
平均年齢: 32.3歳, 平均勤続年数: 2.6年, 平均年間給与: 7.0百万円
関連企業
名称 | 住所 | 資本金 | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合 | 関係内容 |
---|---|---|---|---|---|
Sansan Global Pte.Ltd. | シンガポール | 5,620千 シンガポールドル | Sansan/Bill One事業 | 100% | シンガポール地域等における営業及びマーケティング業務の代行 役員の兼任あり |
Sansan Corporation | 米国 デラウェア州 | 46千米ドル | Sansan/Bill One事業 | 100% | 米国地域における販売店及び、一部決済業務の代行 役員の兼任あり |
ログミー株式会社 | 東京都渋谷区 | 16百万円 | Eight事業 | 100% | 役員の兼任あり |
クリエイティブサーベイ株式会社 | 東京都港区 | 100百万円 | Sansan/Bill One事業 | 63.1% | WEBアンケート・リサーチツールの企画・開発・運営・販売 |
Sansan Global Development Center, Inc. | フィリピン | 10,000千フィリピンペソ | Sansan/Bill One事業 | 100% | 役員の兼任あり |
業績
回次 | 決算年月 | 売上高 (百万円) |
経常利益(百万円) | 親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 包括利益(百万円) | 総資産額(百万円) |
---|---|---|---|---|---|---|
第12期 | 2019年5月 | 10206 | △891 | △945 | △950 | 9079 |
第13期 | 2020年5月 | 13362 | 435 | 339 | 331 | 22819 |
第14期 | 2021年5月 | 16184 | 375 | 182 | 1820 | 24310 |
第15期 | 2022年5月 | 20420 | 968 | 857 | △658 | 26292 |
第16期 | 2023年5月 | 25510 | 122 | △141 | △63 | 31200 |
各指標の増減について
売上高は順調に増加しているものの、第16期における親会社株主に帰属する当期純利益及び包括利益がマイナスとなっています。これは、投資有価証券評価損を特別損失として計上したためです。一方、総資産額は堅調に増加を続けています。
リスクについて
当社が直面するリスクには、以下のようなものがあります。
- 情報セキュリティリスク: 個人情報の漏洩等に対する厳重な管理が求められます。
- 設備及びネットワークの安定性リスク: 災害やシステム障害に対応するための体制が必要です。
- 外部環境リスク: 技術革新や競争激化などの外部環境の変化に対処するための戦略が求められます。
- 人的リスク: 優秀な人材の確保や育成が重要な課題です。
- 法的リスク: 新たな法令や規制に対処するための準備が必要です。
まとめ
当社の業績は総じて伸びており、売上高と総資産は増加傾向にあります。しかし、親会社株主に帰属する当期純利益が一時的に減少している点には注意が必要です。特に、情報セキュリティや人材確保等のリスクに対する戦略的対応が今後の成長に不可欠です。全体としては成長路線にありつつも、持続可能な収益性を確保するための課題も少なくありません。
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