企業名 | 株式会社中北製作所 |
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URL | https://www.nakakita-s.co.jp/ |
業種 | 機械 |
決算日 | 5月31日 |
資本金(百万円) | 1150.0 |
所在地 | 大東市深野南町1番1号 |
企業概要
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社及び子会社(非連結)2社で構成されており、協力企業とともに、主として船舶用、発電プラント用などの自動調節弁、バタフライ弁、遠隔操作装置を製造及び販売しております。当社は、1930年の創業以来、「バルブを中心とした流体制御システムの設計・製造からメンテナンスまでのワンストップサービス」を提供しています。
各事業の内容と状況
当社の事業は単一セグメントである「バルブ及び遠隔操作装置製造・販売事業」に分類されます。主な製品には以下の種類があります:
- 自動調節弁(自力式調節弁、他力式調節弁、遠隔操作弁、シリンダー弁、安全弁、空気式自動制御機器、空気式弁操作アクチェータ、原子力プラント用バルブ、過熱蒸気減圧減温装置、その他の特殊弁及び調節機器)
- バタフライ弁(手動バタフライ弁、遠隔操作バタフライ弁、超低温用(LNG用)バタフライ弁)
- 遠隔操作装置(舶用荷役及びバラスト遠隔操作装置、舶用遠隔液面指示警報装置)
販売構成比は第96期(2021年6月1日~2022年5月31日)と第97期(2022年6月1日~2023年5月31日)でほぼ変わらず、自動調節弁が大部分を占めています。
従業員について
従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
---|---|---|---|
341 [145] | 43.9 | 18.0 | 6,194,290 |
(注)従業員数は就業人員であり、平均臨時雇用者数は[ ]内に外数で記載しています。
当社には労働組合があり、約211名が所属しています。労使関係は極めて円満です。
関連企業
当社には特筆すべき関連企業はありません。
業績
指標 | 前期(▲%) | 当期(▲%) |
---|---|---|
売上高 | 15,777百万円 | 18,781百万円 (+15.9%) |
営業利益 | 816百万円 | 1,109百万円 (+37.2%) |
当期純利益 | 806百万円 | 1,124百万円 (+39.0%) |
各指標の増減について
当期の売上高、営業利益、当期純利益はそれぞれ前期に比べて増加しました。
- 売上高は15.9%の増加であり、主要な受注先の造船業界の復調や積極的な営業活動が寄与しました。
- 営業利益は37.2%増加し、これは主に製造効率の向上とコスト削減努力の成果によるものです。
- 当期純利益は39.0%増加し、外貨建て取引の為替差益や投資有価証券の評価益も寄与しました。
リスクについて
- 受注先業界の動向: 当社の製品は受注生産であり、主要受注先は造船業界及び電力業界。これらの業界の動向が当社の業績に大きな影響を与えます。
- 為替相場の変動: 外貨建て取引があるため、為替相場の変動が業績に影響を及ぼします。
- 品質保証のリスク: 製品の欠陥があれば、業績や社会的評価に影響を及ぼします。
- 大規模な自然災害: 生産拠点が大阪に集中しているため、大規模な自然災害の影響があります。
- 情報セキュリティ: 情報漏洩があれば、取引先に損失を与え、当社の事業の継続に影響を及ぼします。
- 新型コロナウイルス感染症の影響: 感染の再燃が業績に影響を与える可能性があります。
まとめ
当社の業績は、前期比で見ると各指標において増加しており、主に造船業界の復調と製造効率の向上によるものです。将来的な目標としては、持続可能な成長と、さらなる技術革新により、営業利益率及び自己資本比率を維持・向上させることを目指しています。現状の経営環境に対する適応策も講じられており、今後の成長に期待が持てますが、リスク要因については引き続き注視する必要があります。
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