2023-08-30有価証券報告書リベレステ株式会社

有価証券報告書の解説

企業概要

当社及びその子会社2社は、開発事業、建築事業、不動産販売事業、その他事業の4つの部門に関わる事業を主に行っています。

開発事業: 世界的な金利上昇やインフレの影響が続く中で、マンション販売価格は堅調に推移しています。当社では、独自のローコストオペレーションを確立し、都心物件を中心に開発物件の販売を行っています。

建築事業: 請負工事や注文住宅の企画、設計、施工、中高層住宅建設の型枠工事の施工を行っています。請負工事及び注文住宅は首都圏を中心に展開しています。

不動産販売事業: 都心の小型オフィスビルや相続対策用の物件、投資用物件を対象に、コンサルティング営業をしています。

その他事業: 自社収益物件の管理、賃貸住宅の仲介・管理、不動産の売買仲介を行っています。

従業員数(名)	平均年齢(歳)	平均勤続年数(年)	平均年間給与(千円)
34	48.0	12.5	6608

名称	住所	資本金(百万円)	主要な事業の内容	議決権の所有割合(％)	関係内容
㈱ジュンプランニング	埼玉県草加市	98	資産管理	15.75%	前代表取締役社長河合純二が役員をしております。

セグメントの名称	第44期 (前期) 金額 (百万円)	第44期 (前期) 構成比率 (％)	第45期 (当期) 金額 (百万円)	第45期 (当期) 構成比率 (％)	増減 (当期－前期) 金額 (百万円)	増減率 (％)
開発事業	2234	36.8	4349	58.4	2115	94.7
建築事業	769	12.7	457	6.2	△311	△40.5
不動産販売事業	2474	40.8	2100	28.2	△373	△15.1
その他事業	586	9.7	535	7.2	△50	△8.7
合計	6064	100.0	7444	100.0	1379	22.7

開発事業の売上は94.7％の大幅増加で特に好調でしたが、建築事業と不動産販売事業はそれぞれ40.5％、15.1％の減少となりました。これは主に都内物件の売却が一段落したことが主因です。

当社は、経済環境の変化、法的規制、金利動向、取引先の信用リスク、季節的変動、自然災害、建築費の上昇、個人情報の取り扱いなど、様々なリスク要因があります。特に、金利動向や不動産市況の変動は業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。

当社は、開発事業の好調な売上が業績を牽引していますが、建築事業と不動産販売事業においては減少傾向があります。市場環境の変動を敏感に捉える姿勢が重要です。経営の基本方針とする「ものづくり」と現場主義を堅持しつつ、アジャイルな対応で市場の変化に対応していくことが求められます。

※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。