企業名 | ファーストコーポレーション株式会社 |
---|---|
URL | https://www.1st-corp.com/ |
業種 | 建設業 |
決算日 | 5月31日 |
資本金(百万円) | 728.0 |
所在地 | 杉並区荻窪四丁目30番16号 |
企業概要
当社グループは、主に分譲マンション建設工事の施工を中心とした「建設事業」及びマンション・デベロッパーへの事業化提案を行う「不動産事業」を行っています。
各事業の内容と状況
「建設事業」では、主に施主からのマンション建設工事の引合いによる「入札方式」と、マンション用地確保による「造注方式」を採用しています。特に、「造注方式」は、当社グループが土地情報の収集を行い、マンション用地を確保し、その土地に建設するマンションを一体とした事業企画を提案するビジネスモデルです。
従業員について
従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
---|---|---|---|
170 | 41.9 | 5.4 | 7304 |
セグメントの名称 | 従業員数(名) | 臨時従業員数(名) |
---|---|---|
建設事業 | 103 | 20 |
不動産事業 | 30 | 1 |
その他事業 | 7 | 0 |
全社(共通) | 30 | 4 |
合計 | 170 | 25 |
関連企業
名称 | 住所 | 資本金 | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合 | 関係内容 |
---|---|---|---|---|---|
ファーストエボリューション㈱ | 東京都杉並区 | 40百万円 | 不動産事業及びその他事業 | 92.5% | 役員の兼任2名当社従業員の役員兼任2名金融機関からの借入に対する債務保証当社売主の不動産販売業務の委託 |
業績
項目 | 2023年5月期 | 変動率 |
---|---|---|
売上高 (千円) | 25,543,522 | +1.4% |
経常利益 (千円) | 1,979,336 | +2.6% |
当期純利益 (千円) | 1,364,690 | +8.4% |
自己資本比率 (%) | 36.9 | -13.1% |
営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) | △302,149 | +57.7% |
投資活動によるキャッシュ・フロー (千円) | △128,829 | +45.7% |
財務活動によるキャッシュ・フロー (千円) | 498,741 | -23.5% |
現金及び現金同等物の期末残高 (千円) | 5,062,508 | +75.2% |
各指標の増減について
売上高と経常利益は着実に増加しています。特に建設事業が順調に推移している一方、不動産事業の事業用地販売が計画を下回っていることが影響しています。自己資本比率が低下しているのは、財務活動によるキャッシュ・フローが減少したためです。
リスクについて
- 市場リスク: 分譲マンション建設市場の動向によるリスクがあります。景気動向や消費者の住宅購入意欲に依存しています。
- 地域リスク: 主要事業エリアの東京圏での競争激化や地価高騰の影響を受けるリスクがあります。
- コストリスク: 建設資材価格や労務費の上昇により、利益が減少する可能性があります。
- 法的リスク: 建設業法や宅地建物取引業法などの法的規制の変更やコンプライアンス違反が生じた場合に影響を受けるリスクがあります。
- 信用リスク: 取引先の信用不安や経営難により、資金回収不能や施工遅延のリスクがあります。
まとめ
当社グループの業績は全体として順調に推移しており、特に建設事業の受注が好調です。中期経営計画「Innovation2023」に基づき、持続的な成長を目指して業容拡大と新たな価値創出に取り組んでおります。しかし、建設コストの変動や法的規制、東京圏における競争激化などのリスクに注意が必要です。当社グループはこれらリスクへの対応策を強化しており、将来的な成長を見込んで投資家の皆様にも良好なリターンを提供できると考えています。
AI判定による類似企業・競合TOP10
No.1 | 株式会社錢高組 |
No.2 | 若築建設株式会社 |
No.3 | 積水ハウス株式会社 |
No.4 | 株式会社アスコット |
No.5 | 株式会社新日本建物 |
No.6 | 大和ハウス工業株式会社 |
No.7 | 株式会社サンワカンパニー |
No.8 | ビジネス・ワンホールディングス株式会社 |
No.9 | 株式会社LAホールディングス |
No.10 | 美樹工業株式会社 |
※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。