| 企業名 | 大黒天物産株式会社 |
|---|---|
| URL | https://www.e-dkt.co.jp/ |
| 業種 | 小売業 |
| 決算日 | 5月31日 |
| 資本金（百万円） | 1661.0 |
| 所在地 | 倉敷市西中新田２９７番地１ |
企業概要
当社グループは、当社及び連結子会社20社で構成されており、食品を中心としたスーパーマーケット事業を主力事業としております。
各事業の内容と状況
| セグメント名称 | 会社名 | 主要な事業内容 |
|---|---|---|
| 小売事業 | 大黒天物産㈱ | スーパーマーケット事業、食品の製造 |
| 小売事業 | ㈱バリュー100 | スーパーマーケット事業 |
当社グループの報告セグメントは「小売事業」のみであり、セグメント情報の開示情報としての重要性が乏しいため、省略しています。
従業員について
| セグメントの名称 | 従業員数（人） | 従業員数（人） |
|---|---|---|
| 小売事業 | 1540 | (7,184) |
| その他の事業 | 12 | (21) |
| 全社（共通） | 236 | (9) |
| 合計 | 1788 | (7,214) |
関連企業
当社グループの関連企業は、多岐にわたる事業を展開しており、主要な企業は以下の通りです。
| 名称 | 住所 | 資本金（百万円） | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合（％） | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| ㈱西源 | 長野県松本市 | 16 | 小売事業 | 100.00 | 商品供給、役員の兼任３名 |
| 瀬戸内メイプルファーム㈱ | 岡山県小田郡矢掛町 | 10 | 小売事業 | 100.00 | 役員の兼任１名 |
業績
| 回次 | 第33期 | 第34期 | 第35期 | 第36期 | 第37期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 決算年月 | 2019年５月 | 2020年５月 | 2021年５月 | 2022年５月 | 2023年５月 |
| 売上高（百万円） | 183,462 | 212,059 | 221,551 | 224,150 | 242,243 |
| 経常利益（百万円） | 2,918 | 6,149 | 8,827 | 8,923 | 4,844 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益（百万円） | 284 | 3,735 | 5,518 | 5,617 | 3,116 |
各指標の増減について
今期の経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益が大きく減少した理由は、関西物流センターの稼働や新規出店に伴う初期費用の増加にあります。
リスクについて
当社が直面する主なリスクは以下の通りです：
- 消費動向の変化：景気動向や競争状況により、業績に変動が生じる可能性があります。
- 出店政策のリスク：新規出店や既存店舗の維持に際して、設備投資や地元住民との調整が必要です。
- 人材確保と育成：優れた人材の確保と育成が不十分な場合、業績に悪影響を与える可能性があります。
- 自然災害：地震や台風などの自然災害による被害が発生した場合、企業の財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
- 食品衛生管理：食品の衛生管理に失敗した場合、食中毒等の発生リスクがあります。
まとめ
当社の現状は、新規出店や既存店舗の改装などに積極的に取り組んでいる一方で、関西物流センターの稼働による初期費用の増加や、経常利益、当期純利益の減少が見られます。
リスク要因としては、消費動向の変化や人材確保の課題があります。これらのリスクに注意しながら、ローコスト経営と高品質・低価格商品の提供により競争力を高めていく必要があります。
総じて、現状は厳しい状況にありますが、中長期的な目線での成長戦略によって、持続的な成長が期待されます。
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