| 企業名 | 株式会社テンポスホールディングス |
|---|---|
| URL | https://www.tenpos.co.jp/ |
| 業種 | 卸売業 |
| 決算日 | 4月30日 |
| 資本金（百万円） | 499.0 |
| 所在地 | 大田区東蒲田二丁目３０番１７号 |
企業概要
当社グループは、飲食店向け調理機器および店舗用品の販売、飲食店経営支援サービス「Dr.テンポス」、飲食店経営を行う企業です。連結子会社は13社、非連結子会社3社、持分法適用会社2社および持分法を適用していない関連会社1社と共に事業を展開しています。
各事業の内容と状況
当社グループの各事業の概要とその現状について説明します。
物販事業
全国各地で、新品およびリサイクルの厨房機器、調理道具、店舗用品などを販売しています。特に中古厨房機器販売は成長性のある分野であり、新規顧客数の増加を戦略としています。
情報・サービス事業
飲食店経営のための情報・サービス提供、不動産紹介、内装工事、リース・クレジット、販促コンサルティング、人材派遣など多岐にわたるサービスを提供しています。
飲食事業
飲食店の経営及びフランチャイズ加盟店の開発を行っています。当社の飲食事業は「ステーキのあさくま」が中心です。
従業員について
| セグメントの名称 | 従業員数（人） | 臨時従業員数（人） |
|---|---|---|
| 物販事業 | 361 | 311 |
| 情報・サービス事業 | 173 | 40 |
| 飲食事業 | 102 | 469 |
| 合計 | 636 | 820 |
提出会社の状況として、従業員数は17名、平均年齢は53歳5ヶ月、平均勤続年数は12年7ヶ月、平均年間給与は4,985,041円です。
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです。
| 名称 | 主な事業内容 |
|---|---|
| 株式会社テンポスバスターズ | 物販事業 |
| キッチンテクノ株式会社 | 物販事業 |
| 株式会社テンポスドットコム | 物販事業 |
| 株式会社テンポスフィナンシャルトラスト | 情報・サービス事業 |
| 株式会社あさくま | 飲食事業 |
業績
当期の業績は次の通りです。
| 指標 | 第27期 | 第28期 | 第29期 | 第30期 | 第31期 | 当期比(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 (百万円) | 30134 | 29195 | 27014 | 29008 | 31284 | 7.9 |
| 経常利益 (百万円) | 2091 | 1903 | 1448 | 2919 | 2311 | -20.8 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 1010 | 960 | 232 | 1564 | 1427 | -8.7 |
各指標の増減について
当期の売上高は前年同期比7.9%増となりましたが、経常利益は20.8%減少しました。経常利益の減少は前期の補助金収入がなくなったためです。
リスクについて
当社グループが直面する主なリスクは以下の通りです。
- 中古品仕入の安定性と在庫調整の困難
- 商品の欠陥やリコールにかかる負担
- 古物営業法に関連する規制
- コンプライアンス体制の強化
- 賃貸物件に関するリスク
- 自然災害によるリスク
- 関係会社の業績に依存するリスク
- 事実と異なる悪評の影響
- 食品安全性と仕入れ価格の上昇
- M&Aのリスク
- 個人情報の保護リスク
まとめ
当社グループの業績は増収傾向ですが、経常利益の減少や特有のリスクが存在します。現状では情報サービスと新規事業への積極的な投資が行われており、来期以降の成長が期待されます。一方で、中古品仕入れの安定性を確保する必要があり、M&A戦略のリスクも考慮する必要があります。総合的には、現状はやや好調であり、更なる成長が見込まれると評価します。
AI判定による類似企業・競合TOP10
| No.1 | テンアライド株式会社 |
| No.2 | 株式会社大庄 |
| No.3 | 北沢産業株式会社 |
| No.4 | 株式会社あさくま |
| No.5 | 株式会社ゼンショーホールディングス |
| No.6 | 株式会社フジマック |
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